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来年は、東に五黄土星が位置するため、西は暗剣殺となり、東西に吉方位を取れなくなります。
そこで、西に行けるうちに、たくさん行っておこう!ということで、先週の有馬温泉に続いて、西に行ってきました。
月盤が大丈夫なら良いのでは?
という方もいらっしゃいますが、面川は、年盤で凶方位には行かないようにしています。
だから、今年は北東と南西はアウト。
西の方位は、東京から見て範囲が広いので、1年間行けないのは、本当に痛い!のです。
なぜなら、西は七赤金星の定位。
七赤金星は、お金や経済を表す星です。
つまり、金運や商売繁盛には欠かせない方位なのです。
そこで、金運神社として有名な新屋山神社(あらややまじんじゃ)と、およそ30年ぶりに忍野八海(おしのはっかい)に行ってきました。
国の天然記念物なので、当時から観光客はいましたが、様変わりとはこのことか、と思うくらいに変わっていました。
山中湖が中国人村化して久しいですが、忍野八海も中国人だらけです。
自分のペースでゆっくりと見て歩きたい方には、気分がよくないかもしれません。
マナーが悪いのではなく、人が多すぎて、まるでテーマパークのようになっているのが、本当に残念です。
そして、湧出量がかなり減っているのでは?という印象です。
30年前に初めて忍野八海をみた時の感動は、いまだに記憶に残っていて、青と緑が混ざったような池の底から、こんこんと水が湧いている様子をみていると、ふら~っと池のなかに落ちそうな気分になりました。
水が、盛り上がるように湧出していたことをよく覚えています。
たぶん、記憶のなかの池は湧池(わくいけ)なのですが、水の湧出量は激減、そして美しさも激減でした。
その理由のひとつが、水の会社が周辺に増えたこと。
山中湖のほうには、中国系の水会社が2社もあり、中国に水を送っているようです。
忍野八海のそばにも1社あるそうで、地元の方にきいたところ、水会社による影響が大きいと感じていらっしゃるみたいです。
北斗七星と北極星で8つの星になりますが、これが忍野八海の8つの池にも当てはめられています。
北斗七星と北極星は、平安時代のころから、占いに利用されてもいる星であり、妙見信仰とも関係が深いですね。
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実は、このことを教えてくださったのは、忍野村観光協会の方。
巡り方も、パンフレットをつかって教えてくれました。
忍野八海に行ったら、観光協会でいろいろと教えてもらうと良いと思います。
最も大きく、霊水の池と言われます。
また、桂川の水源のひとつとなっています。
難陀竜王とは、八大龍王の一つで、その第一番に数えられます。
また、千手観世音菩薩の眷属である二十八部衆の一尊とも考えられており、頭の上に9頭の蛇を乗せ、右手に剣を持つ形をとるものや、両手で宝珠を持つものなどの形をとります。
密教の雨乞いの法会のときに、拝まれる龍王だそうです。
バイカモが揺れているのが、すぐそばに見ることができます。
入り口がわかりにくいので、よく見ながら歩いていくださいね。
跋難陀竜王とは、難陀竜王の弟であり、やはり雨乞いの法会で拝まれる龍王です。
有料の榛の木資料館のなかにあって、最も昔の風景を保っている池だそうです。
お釜池と底抜池は、地底で水脈がつながっているといわれているそうです。
娑伽羅竜王とは、龍宮の王のことだそうです。
実際に「汚い」と子どもたちは言ってました。
実は、この銚子池のすぐとなりが、榛の木資料館なのですが、銚子池からは入れません。
水は澄んでいるので、それだけに残念です。
和脩吉竜王は、九頭龍王のことだそうですから、全国にある九頭龍神社にお祭りされている神様と同一のようですね。
だからでしょうか、縁結びの池と伝わっています。
霊場なので、順番に回りたいところですが、お釜池のつぎに目に入るのが、銚子池になります。
珪藻土でできた水中洞窟からの湧水量が豊富で、セキショウモが見られます。
湧水量も豊富で、景観も美しい、はずですが、最初に書いたとおり、30年前にみた感動は、今回一切なしです。
盛り上がるように湧き上がってくる様子はほとんど見られず、湧池の周囲には人が集まり、ゆっくりと見ることができません。
本当に残念です。
水がきれいだからこそ、雲や木々が映り込むわけですが、人も映ってしまいます。
祭神の徳叉迦竜王は、怒って凝視すると、その人は息絶えるといわれる恐ろしい龍王のことです。
身延山などでみられる七面天女は、この徳叉迦竜王の娘だそうです。
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濁池の名前の由来は、一杯の水を求めた行者が、水を断られたために池の水が濁ってしまったという伝説があります。
でも、水は濁っていませんよ。
阿那婆達多竜王とは、ヒマラヤの北にある神話上の池に住むという龍王です。
800里にもおよぶ池の岸辺は金・銀などの四宝に囲まれているそうです。
この鏡池は、すべての善悪を見分けるという伝説があります。
見た目的には小さくて、目立ちませんが、鏡のように富士山が映ったら、感動的かもしれません。
摩那斯竜王は、大力の龍王で、阿修羅が海水をもって喜見城を侵したとき、身を踊らせて海水を押し戻したという伝説があります。
優鉢羅竜王は、青蓮華の池に住む龍王です。
本当は奥宮にも行きたいのですが、次回にしようと思っています。
一度にすべて終わらせてしまって、その後は行かない人が多いのですが、神社とかお寺とか、本当に仲良くしたい神様や仏様とは、何度も顔を合わせるのが良いと思うのです。
なので、気に入った神社やお寺は、できるだけ多く参拝するようにしています。
そういう意味では、今回の新屋山神社の参拝は、「はじめまして、よろしくおねがいします」というものです。
戦国時代ですね。
御祭神は、大山祗命(おおやまつみのみこと)、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。
大山祗命は、山の神であり、修験道に関係の深い神社なのかもしれません。
神様におうかがいを立てる石です。
1回目は、「よろしくおねがいします」と挨拶をして、石を持ち上げます。
2回目は、お伺い石に額をつけ、石の両側をなぜながら、神様にお伺いしたい内容(質問)を心の中で唱え、石を持ち上げます。
3回目は、「ありがとうございます」と念じて、石を持ち上げます。
3回のうち、2回目が軽く感じれば吉であり、すみやかにお伺いした内容が進むと言われています。
面川もやってみましたが、1回目はまったく石が動かなかったのですが、2回目はちょっと持ち上がり、3回目はまたまた動かないという結果でした。
つまり、吉。
お伺い石のあとに、おみくじを引いたところ、大吉でした。
なんか、良いことありそう。
それとも、有馬温泉の方徳が、早速あったのかしら??
こちらは、諸願成就の霊験あらたかなお社として知られています。
次は、奥宮に行こうと思います。
新屋山神社からは、商売繁盛の御札をいただいて参りました。
忍野八海は、世界遺産でもあるため、路線バスが1時間に1本から2本は利用可能です。
「忍野八海」というバス停と、「忍野八海入り口」というバス停がありますが、「忍野八海」はお釜池に近く、「忍野八海入り口」は菖蒲池の方に近いバス停になります。
路線バスは、SUICAが使えますので、とても便利です。
新屋山神社と忍野八海は、バスで15分程度の距離です。
路線バスが入っていて、こちらも1時間に2本ほどあります。
ただし、路線バスは10分近く遅れるのが当たり前のようなので、時間には余裕を持って移動することをオススメします。
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そこで、西に行けるうちに、たくさん行っておこう!ということで、先週の有馬温泉に続いて、西に行ってきました。
月盤が大丈夫なら良いのでは?
という方もいらっしゃいますが、面川は、年盤で凶方位には行かないようにしています。
だから、今年は北東と南西はアウト。
西の方位は、東京から見て範囲が広いので、1年間行けないのは、本当に痛い!のです。
なぜなら、西は七赤金星の定位。
七赤金星は、お金や経済を表す星です。
つまり、金運や商売繁盛には欠かせない方位なのです。
そこで、金運神社として有名な新屋山神社(あらややまじんじゃ)と、およそ30年ぶりに忍野八海(おしのはっかい)に行ってきました。
湧出量が減った?忍野八海
忍野八海に初めて行ったのは30年ほど前のこと。国の天然記念物なので、当時から観光客はいましたが、様変わりとはこのことか、と思うくらいに変わっていました。
山中湖が中国人村化して久しいですが、忍野八海も中国人だらけです。
自分のペースでゆっくりと見て歩きたい方には、気分がよくないかもしれません。
マナーが悪いのではなく、人が多すぎて、まるでテーマパークのようになっているのが、本当に残念です。
そして、湧出量がかなり減っているのでは?という印象です。
30年前に初めて忍野八海をみた時の感動は、いまだに記憶に残っていて、青と緑が混ざったような池の底から、こんこんと水が湧いている様子をみていると、ふら~っと池のなかに落ちそうな気分になりました。
水が、盛り上がるように湧出していたことをよく覚えています。
たぶん、記憶のなかの池は湧池(わくいけ)なのですが、水の湧出量は激減、そして美しさも激減でした。
その理由のひとつが、水の会社が周辺に増えたこと。
山中湖のほうには、中国系の水会社が2社もあり、中国に水を送っているようです。
忍野八海のそばにも1社あるそうで、地元の方にきいたところ、水会社による影響が大きいと感じていらっしゃるみたいです。
忍野八海は巡礼地
忍野八海が巡礼地であることをご存じですか?北斗七星と北極星で8つの星になりますが、これが忍野八海の8つの池にも当てはめられています。
北斗七星と北極星は、平安時代のころから、占いに利用されてもいる星であり、妙見信仰とも関係が深いですね。
⇒【北西へ吉方位旅行】秩父で金運アップの神社めぐり!
実は、このことを教えてくださったのは、忍野村観光協会の方。
巡り方も、パンフレットをつかって教えてくれました。
忍野八海に行ったら、観光協会でいろいろと教えてもらうと良いと思います。
八大龍王をめぐる忍野八海
八大龍王とは、「水をつかさどる神」です。
秩父も、八大龍王が開いた霊場だと伝わっていて、秩父の今宮神社に八大龍王が祀られています。
忍野八海では、8つの池のそれぞれに龍王が祀られていて、一番から8番までの霊場となっています。
一番霊場:出口池
祭神:難陀竜王(なんだりゅうおう)
忍野八海のなかで、ひとつだけ離れた場所にあり、北極星にあたります。最も大きく、霊水の池と言われます。
また、桂川の水源のひとつとなっています。
水は澄んでいて底がよく見えます |
出口池には神社があります |
出口稲荷社 |
難陀竜王とは、八大龍王の一つで、その第一番に数えられます。
また、千手観世音菩薩の眷属である二十八部衆の一尊とも考えられており、頭の上に9頭の蛇を乗せ、右手に剣を持つ形をとるものや、両手で宝珠を持つものなどの形をとります。
密教の雨乞いの法会のときに、拝まれる龍王だそうです。
二番霊場:お釜池
祭神:跋難陀竜王(ばつなんだりゅうおう)
豊富な水量と、美しさが際立つのがお釜池です。バイカモが揺れているのが、すぐそばに見ることができます。
入り口がわかりにくいので、よく見ながら歩いていくださいね。
バイカモ |
これが目印 |
跋難陀竜王とは、難陀竜王の弟であり、やはり雨乞いの法会で拝まれる龍王です。
三番霊場:底抜池(そこなしいけ)
祭神:娑伽羅竜王(しゃがらりゅうおう)
洗い物が消えるという伝説がある池です。有料の榛の木資料館のなかにあって、最も昔の風景を保っている池だそうです。
お釜池と底抜池は、地底で水脈がつながっているといわれているそうです。
娑伽羅竜王とは、龍宮の王のことだそうです。
四番霊場:銚子池
祭神:和脩吉龍王(わしゅきつりゅうおう)
池の底は砂地で、砂を巻き上げて水が湧いている、はずですが、どんよりしていて、見方によれば汚い池。実際に「汚い」と子どもたちは言ってました。
実は、この銚子池のすぐとなりが、榛の木資料館なのですが、銚子池からは入れません。
水は澄んでいるので、それだけに残念です。
和脩吉竜王は、九頭龍王のことだそうですから、全国にある九頭龍神社にお祭りされている神様と同一のようですね。
だからでしょうか、縁結びの池と伝わっています。
霊場なので、順番に回りたいところですが、お釜池のつぎに目に入るのが、銚子池になります。
五番霊場:湧池(わくいけ)
祭神:徳叉迦竜王(とくしゃかりゅうおう)
忍野八海といえば、湧池と言っても良い、中心的な池です。珪藻土でできた水中洞窟からの湧水量が豊富で、セキショウモが見られます。
湧水量も豊富で、景観も美しい、はずですが、最初に書いたとおり、30年前にみた感動は、今回一切なしです。
盛り上がるように湧き上がってくる様子はほとんど見られず、湧池の周囲には人が集まり、ゆっくりと見ることができません。
本当に残念です。
水がきれいだからこそ、雲や木々が映り込むわけですが、人も映ってしまいます。
祭神の徳叉迦竜王は、怒って凝視すると、その人は息絶えるといわれる恐ろしい龍王のことです。
身延山などでみられる七面天女は、この徳叉迦竜王の娘だそうです。
⇒【南西へ吉方位旅行】金運アップの土肥金山で砂金を見つけたら土肥温泉でリラックス
六番霊場:濁池(にごりいけ)
祭神:阿那婆達多竜王(あなばたったりゅうおう)
湧池のすぐとなりにあるのが濁池ですが、まるで川のように流れているので、池と認識しにくいです。濁池の名前の由来は、一杯の水を求めた行者が、水を断られたために池の水が濁ってしまったという伝説があります。
でも、水は濁っていませんよ。
阿那婆達多竜王とは、ヒマラヤの北にある神話上の池に住むという龍王です。
800里にもおよぶ池の岸辺は金・銀などの四宝に囲まれているそうです。
七番霊場:鏡池
祭神:摩那斯竜王(まなしりりゅうおう)
富士山の姿が鏡のように映るので、鏡池とよばれていますが、古くは鮗池(このしろいけ)とも呼ばれていました。この鏡池は、すべての善悪を見分けるという伝説があります。
見た目的には小さくて、目立ちませんが、鏡のように富士山が映ったら、感動的かもしれません。
摩那斯竜王は、大力の龍王で、阿修羅が海水をもって喜見城を侵したとき、身を踊らせて海水を押し戻したという伝説があります。
八番霊場:菖蒲池
祭神:優鉢羅竜王(うはつらりゅうおう)
菖蒲が植えられていいることから、菖蒲池と呼ばれています。優鉢羅竜王は、青蓮華の池に住む龍王です。
金運の新屋山神社(あらややまじんじゃ)
忍野八海のあとは、新屋山神社の本宮に参拝しました。本当は奥宮にも行きたいのですが、次回にしようと思っています。
一度にすべて終わらせてしまって、その後は行かない人が多いのですが、神社とかお寺とか、本当に仲良くしたい神様や仏様とは、何度も顔を合わせるのが良いと思うのです。
なので、気に入った神社やお寺は、できるだけ多く参拝するようにしています。
そういう意味では、今回の新屋山神社の参拝は、「はじめまして、よろしくおねがいします」というものです。
新屋山神社とは?
金運の神社として有名なので、さぞかし古い神社かと思っていたのですが、創建は後奈良天皇の時代、天文3年(1534年)だそうです。戦国時代ですね。
御祭神は、大山祗命(おおやまつみのみこと)、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。
大山祗命は、山の神であり、修験道に関係の深い神社なのかもしれません。
お伺い石(御神石)
新屋山神社には、お伺い石があります。神様におうかがいを立てる石です。
1回目は、「よろしくおねがいします」と挨拶をして、石を持ち上げます。
2回目は、お伺い石に額をつけ、石の両側をなぜながら、神様にお伺いしたい内容(質問)を心の中で唱え、石を持ち上げます。
3回目は、「ありがとうございます」と念じて、石を持ち上げます。
3回のうち、2回目が軽く感じれば吉であり、すみやかにお伺いした内容が進むと言われています。
面川もやってみましたが、1回目はまったく石が動かなかったのですが、2回目はちょっと持ち上がり、3回目はまたまた動かないという結果でした。
つまり、吉。
お伺い石のあとに、おみくじを引いたところ、大吉でした。
なんか、良いことありそう。
それとも、有馬温泉の方徳が、早速あったのかしら??
奥宮は富士山の2合目に
5月から11月までしか参拝できない奥宮は、富士山の2合目にあります。こちらは、諸願成就の霊験あらたかなお社として知られています。
次は、奥宮に行こうと思います。
新屋山神社からは、商売繁盛の御札をいただいて参りました。
高速バスと路線バスを利用すると便利
東京から河口湖・山口湖方面の高速バスを利用すれば、片道2000円以下です。忍野八海は、世界遺産でもあるため、路線バスが1時間に1本から2本は利用可能です。
「忍野八海」というバス停と、「忍野八海入り口」というバス停がありますが、「忍野八海」はお釜池に近く、「忍野八海入り口」は菖蒲池の方に近いバス停になります。
富士山天然水の吟醸酒「甲斐の開運」 |
路線バスは、SUICAが使えますので、とても便利です。
新屋山神社と忍野八海は、バスで15分程度の距離です。
路線バスが入っていて、こちらも1時間に2本ほどあります。
ただし、路線バスは10分近く遅れるのが当たり前のようなので、時間には余裕を持って移動することをオススメします。
素朴でおいしい |
栄養満点のお菓子 |
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