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33回目の吉方位旅行は、有馬温泉です。
今回は予算は無視しました。
というのも、来年は五黄土星が東に来るので、東西の方位は大凶の方位になるためです。
今年のうちに、西は遠くまで行っておこう!という一大決心のもと、関西屈指の有馬温泉を選びました。
地中深く掘らなくても、温泉が湧出しているのが自噴泉です。
日本中に自噴泉はありますが、非火山型は珍しいようです。
有馬温泉のことを調べてみると、フィリピン海プレートが深く沈み込んでいるプレートテクトニクスと深い関係があることがわかりました。
また、有馬-高槻構造線という活断層のうえに有馬温泉があることから、地震と有馬温泉の温度が関係しているようです。
豊臣秀吉が有馬温泉に通っていた頃に、慶長伏見地震という大地震があり、有馬温泉の源泉温度が急上昇して、入れなくなった、という記録が残っています。
有馬温泉は、有馬型温泉とも呼ばれていて、源泉の成分ふくめ、長く研究の対象となっています。
有馬温泉の成分分析から、変成水ではないか、という研究もあります。
変成水というのは、岩石に含まれている微量の水のことです。
岩石中の鉱物は、高い温度や圧力の影響を受けると、新しい鉱物に変化するのですが、この過程で岩石からは水が余って出てきます。
これが変成水です。
この変成水と、有馬温泉の成分がよく似ているというのです。
有馬温泉のパンフレットのなかには、「600万年前のフィリピンの海水」が湧出したのが有馬温泉だと説明しているものもあります。
「金の湯」は、塩分濃度が高いので、保温効果が高い温泉です。
ぬる湯は42度、あつ湯は44度という設定です。
はじめはぬる湯にはいりましたが、わたしはあつ湯のほうが好きです。
半身浴、または足湯の状態で、十分に身体が温まります。
最初にあつ湯に入ったときは、足先がビリビリとする感じがありました。
たぶん、毛細血管が広がっているんでしょう。
いったん洗い場に出て、水シャワーを足にかけて入り直すと、ビリビリがなくなりました
合計で20分も浸かっていませんが、温泉から出てしばらくたっても、首から下が真っ赤なままという保温効果でした。
有馬温泉に行ったら「金の湯」には、絶対に入ってください
「金の湯」は観光客の利用が多いので、午後よりも午前のほうが空いています。
地元の方とおしゃべりするのも楽しいですよ。
「銀の湯」は、炭酸泉と放射能泉を源泉とした温泉です。
銀泉は、有馬温泉名物の炭酸せんべいやサイダーのもとになっています。
今でも飲泉が可能なので、飲むことができます。
わたしは、鉄分を含んだ炭酸水、という味を感じました。
「銀の湯」には、今回はいりませんでしたが、無色透明だそうです。
炭酸泉は、毛細血管が拡張して、血流が増加する効果があります。
また、放射能泉には、鼻や口からガスを吸入することで、自然治癒力を高める効果があります。
効能が違う「金の湯」と「銀の湯」の両方に入るのが、本当の有馬温泉体験のようです。
古い温泉地は、こじんまりとまとまっているところが多いのですが、有馬温泉も、3時間も歩けば、ほぼすべて見ることができるくらいの規模です。
源泉巡りは、ゆっくり巡っても、1時間30分くらいです。
わたしが今回見た中では、もっとも活発な源泉のように見えました。
昭和30年代を最後に、間欠泉はみられていないようです。
きれいに着飾った女性が、この温泉の前に立つと、間欠泉がグツグツと激しくなったという言い伝えから、妬(うわなり)の湯と呼ばれたようです。
ここも、活発には見えませんでした。
公園として整備されていて、ホッと一息つける場所になっています。
このほかに、有明泉源がありますので、ぜひ歩いてみてください。
高低差がありますが、源泉巡りをすると、有馬温泉をなんとなくみて歩いた気分になります。
有馬温泉は、地震と深い関係にある温泉地だと、はじめに書きましたが、阪神淡路大震災によって、豊臣秀吉の愛した有馬温泉の跡が見つかったのです。
現在は「太閤の湯殿館」として、整備されています。
地震も、悪いことばかりではないのですね。
階段のさきには、広々とした境内があります。
何度も写真をとったのですが、なぜか右手が暗く写ってしまって・・・・。
明るさ調整しても、やっぱり暗いですよね。
右手奥には、別のお社があったみたいなのですが、怖いので近づきませんでした。
帰りは、参道を素直に下ると、この鳥居の場所に出てきます。
湯泉神社には、隣接して温泉寺があります。
増冨神社は、川べりの小さな神社です。
神社のお名前に惹かれて、お参りしました。
炭酸せんべいと有馬サイダー、地ビール、地酒は、どのお店にもあるようです。
酒飲みにやさしい、というか、うれしいのが有馬温泉です。
一人で泊まれる宿も少なく、やっと見つけた手頃(といっても高い)な宿が「自家源泉の宿 有馬街道 ゆうわ」でした。
行ってみてわかりましたが、有馬温泉の中心からは、少し離れています。
「金の湯」よりは、鉄分が薄めな温泉のようで、泉質は、含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物泉です。
源泉温度は25.4℃なので、わかしてあり、ほどよい温度に調整されています。
自家源泉の源泉かけ流しです。
「金の湯」を知ってしまうと、ちょっとがっくりなのですが、身体はあたたまります。
「自家源泉の宿 有馬街道 ゆうわ」の夕食は、メニューから5品を選ぶというもの。
朝食は、こんな感じです。
量は少なめですが、ほどほどに美味しい。
特に美味しいのは、ご飯です。
夕食にいただいたカレーは、ピリ辛で、とっても美味しかったです。
航空料金は、往復で26,000円ですから、新幹線で新神戸または新大阪に行くよりはお安くなります。
もっと早く予約していれば、もう少し安くなりました。
そして、伊丹空港から有馬温泉までは、直行の高速バスが45分、850円で最速、最安なのですが、1日に3便しか走っていません。
この高速バスに合わせることができなかったので、今回は、伊丹空港から新大阪へ行って、有馬温泉行きの高速バスで行きました。
料金は、モノレール⇒阪急⇒高速バスで、1790円でした。
所要時間は、待ち時間を入れて2時間弱です。
帰りは、有馬温泉から路線バスで宝塚に出て、阪急⇒モノレールにしました。
時間的には、20分から30分くらい、こちらのほうが早いですし、料金も合計で990円となり、このルートのほうが安いです。
そして、有馬温泉が大阪や神戸から、日帰りコースの温泉地であることを実感します。
七赤金星は、喜びや飲食、結婚、金銭の星。
吉方位に西をとると、次のような効果があるとされています。
有馬温泉に行っている間に、新規の契約も決まったので、本当に良い結果がついてきそうです。
<関連の投稿>
【西へ吉方位旅行】大阪へ!サムハラ神社と商売繁盛の神社めぐり
今回は予算は無視しました。
というのも、来年は五黄土星が東に来るので、東西の方位は大凶の方位になるためです。
今年のうちに、西は遠くまで行っておこう!という一大決心のもと、関西屈指の有馬温泉を選びました。
豊臣秀吉の太閤小城跡 |
非火山型の自噴泉
有馬温泉は、日本最古の温泉として知られていますが、これは自噴泉だからです。地中深く掘らなくても、温泉が湧出しているのが自噴泉です。
日本中に自噴泉はありますが、非火山型は珍しいようです。
有馬温泉のことを調べてみると、フィリピン海プレートが深く沈み込んでいるプレートテクトニクスと深い関係があることがわかりました。
また、有馬-高槻構造線という活断層のうえに有馬温泉があることから、地震と有馬温泉の温度が関係しているようです。
鼓ヶ滝の上流が震源地になったことも |
豊臣秀吉が有馬温泉に通っていた頃に、慶長伏見地震という大地震があり、有馬温泉の源泉温度が急上昇して、入れなくなった、という記録が残っています。
川べりは公園になっています |
酸化した鉄で赤く濁った「金の湯」
市営の温泉「金の湯」は、含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉というもので、海水の2倍の塩分濃度なのだそうです。有馬温泉は、有馬型温泉とも呼ばれていて、源泉の成分ふくめ、長く研究の対象となっています。
有馬温泉の成分分析から、変成水ではないか、という研究もあります。
変成水というのは、岩石に含まれている微量の水のことです。
岩石中の鉱物は、高い温度や圧力の影響を受けると、新しい鉱物に変化するのですが、この過程で岩石からは水が余って出てきます。
これが変成水です。
この変成水と、有馬温泉の成分がよく似ているというのです。
有馬温泉のパンフレットのなかには、「600万年前のフィリピンの海水」が湧出したのが有馬温泉だと説明しているものもあります。
太閤の泉 |
「金の湯」は、塩分濃度が高いので、保温効果が高い温泉です。
ぬる湯は42度、あつ湯は44度という設定です。
はじめはぬる湯にはいりましたが、わたしはあつ湯のほうが好きです。
半身浴、または足湯の状態で、十分に身体が温まります。
最初にあつ湯に入ったときは、足先がビリビリとする感じがありました。
たぶん、毛細血管が広がっているんでしょう。
いったん洗い場に出て、水シャワーを足にかけて入り直すと、ビリビリがなくなりました
合計で20分も浸かっていませんが、温泉から出てしばらくたっても、首から下が真っ赤なままという保温効果でした。
有馬温泉に行ったら「金の湯」には、絶対に入ってください
「金の湯」は観光客の利用が多いので、午後よりも午前のほうが空いています。
地元の方とおしゃべりするのも楽しいですよ。
炭酸泉と放射能泉を混合した「銀の湯」
こちらも市営で運営されています。「銀の湯」は、炭酸泉と放射能泉を源泉とした温泉です。
炭酸泉の源泉「銀泉」 |
銀泉は、有馬温泉名物の炭酸せんべいやサイダーのもとになっています。
今でも飲泉が可能なので、飲むことができます。
わたしは、鉄分を含んだ炭酸水、という味を感じました。
蛇口から出てくる銀泉 |
「銀の湯」には、今回はいりませんでしたが、無色透明だそうです。
炭酸泉は、毛細血管が拡張して、血流が増加する効果があります。
また、放射能泉には、鼻や口からガスを吸入することで、自然治癒力を高める効果があります。
効能が違う「金の湯」と「銀の湯」の両方に入るのが、本当の有馬温泉体験のようです。
有馬温泉の源泉めぐり
有馬温泉の観光協会で地図をもらって、散策コースを教えてもらうと、1時間程度で回れる源泉巡りがイチオシらしいです。古い温泉地は、こじんまりとまとまっているところが多いのですが、有馬温泉も、3時間も歩けば、ほぼすべて見ることができるくらいの規模です。
源泉巡りは、ゆっくり巡っても、1時間30分くらいです。
天神泉源
源泉温度が90度以上あり、湯気がたくさん出ています。わたしが今回見た中では、もっとも活発な源泉のように見えました。
妬(うわなり)の湯
この奥に泉源があるのですが、この温泉は間欠泉だったそうです。昭和30年代を最後に、間欠泉はみられていないようです。
きれいに着飾った女性が、この温泉の前に立つと、間欠泉がグツグツと激しくなったという言い伝えから、妬(うわなり)の湯と呼ばれたようです。
うわなりの湯 |
御所泉源
ちょうど工事中でした。
有馬温泉は、含有物が多いため、温泉が流れる管が詰まってしまうのだそうです
極楽泉源
極楽泉源は、細い路地を入った奥にありました。ここも、活発には見えませんでした。
炭酸泉源
炭酸泉源は、有馬温泉のなかでも高地にあります。公園として整備されていて、ホッと一息つける場所になっています。
このほかに、有明泉源がありますので、ぜひ歩いてみてください。
高低差がありますが、源泉巡りをすると、有馬温泉をなんとなくみて歩いた気分になります。
秀吉ゆかりの歴史名所も
秀吉が利用していた岩風呂の跡がみつかったのは、阪神淡路大震災のあと。有馬温泉は、地震と深い関係にある温泉地だと、はじめに書きましたが、阪神淡路大震災によって、豊臣秀吉の愛した有馬温泉の跡が見つかったのです。
現在は「太閤の湯殿館」として、整備されています。
地震も、悪いことばかりではないのですね。
岩風呂のあと |
蒸し風呂の再現 |
ねねの像 |
湯泉神社と増冨神社
湯泉神社は、「太閤の湯殿館」の裏手にあります。階段のさきには、広々とした境内があります。
何度も写真をとったのですが、なぜか右手が暗く写ってしまって・・・・。
明るさ調整しても、やっぱり暗いですよね。
右手奥には、別のお社があったみたいなのですが、怖いので近づきませんでした。
帰りは、参道を素直に下ると、この鳥居の場所に出てきます。
湯泉神社には、隣接して温泉寺があります。
行基像 |
増冨神社 |
神社のお名前に惹かれて、お参りしました。
有馬名物の実山椒
有馬温泉の路地には、さまざまなお店があります。炭酸せんべいと有馬サイダー、地ビール、地酒は、どのお店にもあるようです。
実山椒入りの明石焼き |
実山椒入りの餃子 |
松茸昆布も有馬名物 |
山椒の佃煮をおみやげに |
ごま豆腐と吟醸酒 |
泉州なすと冷酒 |
酒飲みにやさしい、というか、うれしいのが有馬温泉です。
自家源泉で選んだ宿
有馬温泉に行こう!と決めて、宿選びをしましたが、有馬温泉は高い!一人で泊まれる宿も少なく、やっと見つけた手頃(といっても高い)な宿が「自家源泉の宿 有馬街道 ゆうわ」でした。
行ってみてわかりましたが、有馬温泉の中心からは、少し離れています。
「金の湯」よりは、鉄分が薄めな温泉のようで、泉質は、含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物泉です。
源泉温度は25.4℃なので、わかしてあり、ほどよい温度に調整されています。
自家源泉の源泉かけ流しです。
「金の湯」を知ってしまうと、ちょっとがっくりなのですが、身体はあたたまります。
「自家源泉の宿 有馬街道 ゆうわ」の夕食は、メニューから5品を選ぶというもの。
朝食は、こんな感じです。
量は少なめですが、ほどほどに美味しい。
特に美味しいのは、ご飯です。
夕食にいただいたカレーは、ピリ辛で、とっても美味しかったです。
|
東京から有馬温泉へ
羽田空港から伊丹空港へ飛び、有馬温泉へ直通の高速バスを利用するのが、最短で、最安のルートになります。航空料金は、往復で26,000円ですから、新幹線で新神戸または新大阪に行くよりはお安くなります。
帰りは晴れていました |
もっと早く予約していれば、もう少し安くなりました。
そして、伊丹空港から有馬温泉までは、直行の高速バスが45分、850円で最速、最安なのですが、1日に3便しか走っていません。
この高速バスに合わせることができなかったので、今回は、伊丹空港から新大阪へ行って、有馬温泉行きの高速バスで行きました。
料金は、モノレール⇒阪急⇒高速バスで、1790円でした。
所要時間は、待ち時間を入れて2時間弱です。
帰りは、有馬温泉から路線バスで宝塚に出て、阪急⇒モノレールにしました。
時間的には、20分から30分くらい、こちらのほうが早いですし、料金も合計で990円となり、このルートのほうが安いです。
そして、有馬温泉が大阪や神戸から、日帰りコースの温泉地であることを実感します。
【方徳】西を吉方でとると
西は七赤金星の定位
七赤金星は、収穫の秋を象徴していて、精錬された金属や、細工された金属製品全般などを表しています。七赤金星は、喜びや飲食、結婚、金銭の星。
吉方位に西をとると、次のような効果があるとされています。
- 会食の機会が増えて、良いコネクションをつかみチャンスを得ます。
- スタミナがつきます。
- 話術が巧みになり、何気ない一言が開運につながります。
- 現金に関しての喜びがあります。
- 仲介で現金が入ってきます。
- 若い女性に関して良いことが起こります。
- 独身者の場合は、恋愛や結婚のチャンスに恵まれます。
- 飲食物に不自由しなくなります。
【方徳】西の八白土星を吉方でとると
物事の終わりとはじまりをあらわす八白土星
7月は、西に八白土星があります。
つまり、西の八白土星を、吉方位としたことになります。
この八白土星を吉方位にとると、
- 交際上手になり、それにともなって仕事がうまく運ぶ。
- 営業状況が良くなる。
- 臨時収入があったり、貯蓄する気持ちが強まる。
- 金運がつく。
- 気が付いたら資産家になっているという暗示がある。
- 親戚・知人との交際が円滑になる。
- 後継者を得たり、不動産を取得したりする。
- 独身者には良縁が舞い込む。
という効果があるようです。
お金を表す七赤金星の定位の西に、八白土星が回座すると、商売繁盛と金運がついてくるようですよ。
有馬温泉に行っている間に、新規の契約も決まったので、本当に良い結果がついてきそうです。
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【西へ吉方位旅行】大阪へ!サムハラ神社と商売繁盛の神社めぐり
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