- リンクを取得
- メール
- 他のアプリ
27回目の吉方位旅行は、西伊豆の土肥(とい)です。
東京の自宅からは南西です。
南西には九紫火星が位置していますが、実は月破が未(ひつじ)の方位についています。
月破は避けて、行けそうなところを探していたら、「土肥温泉」は行ったことないな~、と。
土肥といえば金山です。
キラキラしたイメージで、土肥に行ってきました。
推定産出量は金40トン、銀400トンもあり、昭和40年まで金鉱が掘られていたんだそうです。
資料館には、土肥金山に関する資料や、さまざまな鉱石などが展示されています。
鉄鉱石1トンあたりの金の含有量などが表示されていて、実に興味深い展示です。
また、ギネス世界記録にも認定された250キロもある、世界一の巨大金塊にさわれます。
江戸時代の千両箱(再現)を持ち上げるアトラクション(?)もあって、なかなか楽しいです。
しかし、吉方位旅行で欠かせないのはパワースポットめぐり。
土肥金山のなかには、2ヶ所のパワースポットがあります。
山神社は、土肥金山の守護神で、祭神は大山祗尊古来(おおやまずみのみこと)です。
金穿(金を掘る人)が金鉱に出入りするときには、必ず礼拝し、作業の安全と黄金の幸を祈るしきたりがあり、現代も受け継がれています。
鳥居は、24金の金箔を貼ったもので、キラキラ感がすごいです。
お参りは必須です。
銭洗いは通称で、正しくは「黄金の泉」と呼びます。
金鉱の岩盤の隙間を流れ、湧出しているから「黄金の泉」。
手を浸したり、お金を浸したりすると、金運をつかむと言われています。
土肥金山のなかの銭洗い弁天みたいなものですね。
この銭洗いを見落としてしまうのは、わかりにくい場所にあるためです。
土肥金山のなかは、センサーで反応して、勝手に人形が動きはじめ、説明音声が流れるのですが、下の手繰り水替の左隅に銭洗いがあります。
大きな水たまりがある場所なのですが、説明音声では銭洗いの説明がありません。
残っている金鉱が、昇り龍に見えることは説明してくれます。
ここまで説明すると、ライトが暗くなり、音声も途絶えます。
銭洗いはどこー?
と思って地図(入館のときにもらえる)を見直し、場所を確認してから、坑道を少し戻って歩くとセンサーが感知してくれるので、ふたたび説明が始まり、ライトも明るくなります。
銭洗いは、温泉なので、温かいです。
両手をつけて金運をつかみましょう!
30分間、砂金採り体験ができて、採れた砂金は持ち帰ることが出来ます。
土肥金山だけの見学もできますが、砂金採り体験込みで1350円です。
最初は、係の人が一緒にやってくれるのですが、2回目以降は自分だけなので金運が試せます。
全然見つからない人もいますが、見つかる人は見つかります。
わたしは9粒みつかりました!
ちなみに大井川で採れました。
土肥温泉発祥の場所が、今も残されています。
それが、安楽寺にある「まぶ湯」。
安楽寺は、樹齢1000年以上の大楠が有名ですが、山門の脇をすすむと「まぶ湯」があります。
由来によると、1610(慶長15)年に安楽寺の山に金鉱があるとされて山を掘りはじめたところ、安楽寺の住職が病気になりました。
薬師如来に、21日間の病気平癒の祈願をしたところ、満願の日の夢に温泉を授けるというお告げがありました。
金鉱のなかから温泉が湧き、結果として金の採掘は諦めたという逸話です。
「まぶ湯」はやや温い温泉ですが、細い通路を奥にすすむと、蒸し風呂のような熱気があります。
土肥神社は、土肥周辺の産土神ですが、境内には大きなクスノキがあります。
神社にお参りして、右手奥にいくと、木くぐりの場所があります。
木くぐりとは、隣り合うクスノキと槙の枝が合体し、鳥居のようになっていることから、願い事を叶えるために、この合体した枝の下を通ること。
願い事をつぶやきながら、木くぐりしました。
身延山にのぼると七面山を確認する事ができますが、日蓮上人と身延山久遠寺にご縁の深い天女です。
⇒ 【西へ吉方位旅行】日蓮宗の総本山 身延山久遠寺へ
身延山の鬼門を守っているとされ、女性全般の守護神ともいわれています。
土肥は身延山とも地理的に近いためか、清雲寺には、日蓮上人一代記が90枚も奉納されています。
そのなかの一枚に、七面大明神が身延山に現れたことが描かれています。
この板絵を見て回るだけでも良いのですが、急坂を上った先にある七面大明神のお堂にも参拝してください。
清雲寺は、北条水軍の富永氏の菩提寺でもあるので、歴史好きの方にもおすすめです。
土肥金山のなかにも温泉があって、仕事終わりに温泉につかるのが楽しみだったそうです。
つまり、土肥温泉は、金や銀の成分が溶け込んでいる?かもしれない温泉なのです。
なんだか、そう考えただけで豊かな気分になりますね。
土肥温泉は、源泉温度54.3℃。
カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉で、低張性・弱アルカリ性・高温泉です。
さらりとしたお湯で、身体がポカポカになります。
冷えで古傷が傷んで右肘がダル重だったのですが、土肥温泉に浸かったら治りました!
上の玄関先の写真だけで、「見たことあるな~」というデジャビュ感がある方は、かなりのドラマ好きです。
この「玉樟園新井」は、古くは「細うで繁盛記」、最近では嵐の大野智さんが主演した「世界一難しい恋」の舞台にもなっているのです。
行ってみないとわからないものですね。
お世話してくれた中居さんに、ドラマ撮影のことや旅館の歴史などをうかがいました。
こちらの宿は、朝夕ともに部屋食なので、中居さんにいろいろと聞くことが出来て、楽しいですよ。
部屋は広め、ゆったりで、部屋のお風呂も源泉かけ流しです。
おすすめは貸切風呂「玉竜」です。
本を読みながら温泉につかっているうちに、汗が出てきて、右肘から肩にあったこわばりが消えていくのがわかりました。
自宅のお風呂では味わえない、温泉効果を感じます。
ネットで予約すると、往復で4510円になります。
さらに、土肥温泉までは、修善寺駅前からローカルバスに乗り換えますが、高速バスを利用するとローカルバス料金がほぼ半額になります。
修善寺から土肥温泉までは片道1350円かかりますが、往復で1400円になるのです。
詳しくは東海バスのWebサイトで確認してください。
↓
https://www.tokaibus.jp/file.jsp?id=8053
交通費は往復で約6000円です。
今回泊まった玉樟園新井は、高級旅館の部類にはいると思います。
朝夕食付きで1泊17000円を超えていましたが、こちらは1万円以上を楽天ポイントでカバーしました。
クレジットカードのポイントを楽天に充当したので、ポイントで旅行ができました。
というわけで、交通費と宿泊費で2万円のハードルはクリアしてます。
ほっ。
二黒土星には、まじめに働く意があります。
そんな南西を吉方でとると、次のような方徳があるとされています。
九紫火星は火、太陽をあらわします。
その九紫火星を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。
良いアイデアが浮かぶといいな~。
たとえば、目上の人に認められて引き立てられることで、商売や仕事がうまくいって、地位が向上したり、堅実な収入を得ることができるようになります。
また、古い知人から有利な話が持ち込まれたり、共同事業を持ちかけられたりして成功します。
具体的には、
というような方徳を得られるようです。
まじめに仕事しよっと。
<関連の投稿>
【南西に吉方位旅行】太古の海が湧き出る下賀茂温泉!龍宮窟と美しい海
【日帰り吉方位旅行】南西の江島神社で龍神のご加護をいただいたみたいです
【南西へ吉方位旅行】北投石ラジウム温泉とワイナリーの中伊豆・修善寺
東京の自宅からは南西です。
南西には九紫火星が位置していますが、実は月破が未(ひつじ)の方位についています。
月破は避けて、行けそうなところを探していたら、「土肥温泉」は行ったことないな~、と。
土肥といえば金山です。
キラキラしたイメージで、土肥に行ってきました。
土肥金山 |
土肥金山は徳川幕府の財源
伊豆半島には40ヶ所の金山があったそうですが、土肥金山はそのなかでもダントツの金山。推定産出量は金40トン、銀400トンもあり、昭和40年まで金鉱が掘られていたんだそうです。
土肥金山の坑道 |
当時の様子を人形で再現 |
資料館には、土肥金山に関する資料や、さまざまな鉱石などが展示されています。
鉄鉱石1トンあたりの金の含有量などが表示されていて、実に興味深い展示です。
また、ギネス世界記録にも認定された250キロもある、世界一の巨大金塊にさわれます。
ギネス認定の純金インゴット |
江戸時代の千両箱(再現)を持ち上げるアトラクション(?)もあって、なかなか楽しいです。
しかし、吉方位旅行で欠かせないのはパワースポットめぐり。
土肥金山のなかには、2ヶ所のパワースポットがあります。
【パワースポット】山神社(さんじんじゃ)
土肥金山の直線の坑道が突き当たったあたりに、山神社があります。山神社は、土肥金山の守護神で、祭神は大山祗尊古来(おおやまずみのみこと)です。
金穿(金を掘る人)が金鉱に出入りするときには、必ず礼拝し、作業の安全と黄金の幸を祈るしきたりがあり、現代も受け継がれています。
山神社 |
鳥居は、24金の金箔を貼ったもので、キラキラ感がすごいです。
お参りは必須です。
【パワースポット】銭洗い
土肥金山の坑内にあるパワースポットで、見落としがちなのが「銭洗い」です。銭洗い |
金鉱の岩盤の隙間を流れ、湧出しているから「黄金の泉」。
手を浸したり、お金を浸したりすると、金運をつかむと言われています。
土肥金山のなかの銭洗い弁天みたいなものですね。
この銭洗いを見落としてしまうのは、わかりにくい場所にあるためです。
土肥金山のなかは、センサーで反応して、勝手に人形が動きはじめ、説明音声が流れるのですが、下の手繰り水替の左隅に銭洗いがあります。
手繰り水替 |
大きな水たまりがある場所なのですが、説明音声では銭洗いの説明がありません。
残っている金鉱が、昇り龍に見えることは説明してくれます。
金鉱脈が昇り龍に見える? |
ここまで説明すると、ライトが暗くなり、音声も途絶えます。
銭洗いはどこー?
と思って地図(入館のときにもらえる)を見直し、場所を確認してから、坑道を少し戻って歩くとセンサーが感知してくれるので、ふたたび説明が始まり、ライトも明るくなります。
銭洗いは、温泉なので、温かいです。
両手をつけて金運をつかみましょう!
砂金採りで金運チェック!
土肥金山に行ったら、砂金採りにチャレンジしてください。30分間、砂金採り体験ができて、採れた砂金は持ち帰ることが出来ます。
土肥金山だけの見学もできますが、砂金採り体験込みで1350円です。
砂金が採れました! |
最初は、係の人が一緒にやってくれるのですが、2回目以降は自分だけなので金運が試せます。
全然見つからない人もいますが、見つかる人は見つかります。
わたしは9粒みつかりました!
ちなみに大井川で採れました。
土肥温泉発祥の「まぶ湯」
土肥金山は江戸時代に開発された金山ですが、土肥温泉も金山開発と無縁ではありません。土肥温泉発祥の場所が、今も残されています。
それが、安楽寺にある「まぶ湯」。
まぶ湯 |
まぶ湯の奥には仏様がいらっしゃいます |
安楽寺は、樹齢1000年以上の大楠が有名ですが、山門の脇をすすむと「まぶ湯」があります。
安楽寺の大楠 |
安楽寺の山門 |
薬師如来に、21日間の病気平癒の祈願をしたところ、満願の日の夢に温泉を授けるというお告げがありました。
金鉱のなかから温泉が湧き、結果として金の採掘は諦めたという逸話です。
「まぶ湯」はやや温い温泉ですが、細い通路を奥にすすむと、蒸し風呂のような熱気があります。
土肥神社の木くぐり
土肥に行ったら、土肥神社で木くぐりもしましょう。土肥神社は、土肥周辺の産土神ですが、境内には大きなクスノキがあります。
神社にお参りして、右手奥にいくと、木くぐりの場所があります。
土肥神社 |
木くぐりとは、隣り合うクスノキと槙の枝が合体し、鳥居のようになっていることから、願い事を叶えるために、この合体した枝の下を通ること。
三角形に見える頂点が合体ポイント |
木くぐりの由来書き |
願い事をつぶやきながら、木くぐりしました。
七面大明神が祀られた清雲寺
七面大明神は女神で、龍神です。身延山にのぼると七面山を確認する事ができますが、日蓮上人と身延山久遠寺にご縁の深い天女です。
⇒ 【西へ吉方位旅行】日蓮宗の総本山 身延山久遠寺へ
身延山の鬼門を守っているとされ、女性全般の守護神ともいわれています。
土肥は身延山とも地理的に近いためか、清雲寺には、日蓮上人一代記が90枚も奉納されています。
そのなかの一枚に、七面大明神が身延山に現れたことが描かれています。
この板絵を見て回るだけでも良いのですが、急坂を上った先にある七面大明神のお堂にも参拝してください。
77段の石段の先に七面大明神が |
清雲寺は、北条水軍の富永氏の菩提寺でもあるので、歴史好きの方にもおすすめです。
金山に湧く温泉が土肥温泉
安楽寺の「まぶ湯」の起源にあるとおり、土肥温泉は金山開発とは切っても切れない関係にあります。土肥金山のなかにも温泉があって、仕事終わりに温泉につかるのが楽しみだったそうです。
つまり、土肥温泉は、金や銀の成分が溶け込んでいる?かもしれない温泉なのです。
なんだか、そう考えただけで豊かな気分になりますね。
土肥温泉は、源泉温度54.3℃。
カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉で、低張性・弱アルカリ性・高温泉です。
さらりとしたお湯で、身体がポカポカになります。
冷えで古傷が傷んで右肘がダル重だったのですが、土肥温泉に浸かったら治りました!
土肥温泉の庭園旅館「玉樟園新井」
今回お世話になったのは、「玉樟園新井」さんです。玉樟園新井 |
上の玄関先の写真だけで、「見たことあるな~」というデジャビュ感がある方は、かなりのドラマ好きです。
この「玉樟園新井」は、古くは「細うで繁盛記」、最近では嵐の大野智さんが主演した「世界一難しい恋」の舞台にもなっているのです。
行ってみないとわからないものですね。
お世話してくれた中居さんに、ドラマ撮影のことや旅館の歴史などをうかがいました。
こちらの宿は、朝夕ともに部屋食なので、中居さんにいろいろと聞くことが出来て、楽しいですよ。
立派すぎるリビング |
座敷もひろびろ |
土肥金山でもらった桜の金粉を浮かべて |
品数が多い |
ちょっとずつなので食べ切れます |
〆は桜えびの炊き込みご飯 |
部屋は広め、ゆったりで、部屋のお風呂も源泉かけ流しです。
おすすめは貸切風呂「玉竜」です。
プランによりますが、原則として45分間は無料で入ることができます。
源泉かけ流し、加温・加水はありません。
横になって入れる内風呂 |
五右衛門風呂が気持ち良い |
本を読みながら温泉につかっているうちに、汗が出てきて、右肘から肩にあったこわばりが消えていくのがわかりました。
自宅のお風呂では味わえない、温泉効果を感じます。
|
土肥温泉へのアクセスと費用
土肥温泉に行くには、バスタ新宿から修善寺駅まで走っている高速バスが最安です。ネットで予約すると、往復で4510円になります。
さらに、土肥温泉までは、修善寺駅前からローカルバスに乗り換えますが、高速バスを利用するとローカルバス料金がほぼ半額になります。
修善寺から土肥温泉までは片道1350円かかりますが、往復で1400円になるのです。
詳しくは東海バスのWebサイトで確認してください。
↓
https://www.tokaibus.jp/file.jsp?id=8053
交通費は往復で約6000円です。
今回泊まった玉樟園新井は、高級旅館の部類にはいると思います。
朝夕食付きで1泊17000円を超えていましたが、こちらは1万円以上を楽天ポイントでカバーしました。
クレジットカードのポイントを楽天に充当したので、ポイントで旅行ができました。
というわけで、交通費と宿泊費で2万円のハードルはクリアしてます。
ほっ。
【方徳】南西を吉方にとると・・・
南西の定位は二黒土星
南西は二黒土星の定位になります。二黒土星には、まじめに働く意があります。
そんな南西を吉方でとると、次のような方徳があるとされています。
- 内臓が丈夫になる
- 腰が低くなり、自我を捨て、無償の行為すら出来るようになる
- 天業を得るようになる
- 暖かい家庭がつくれる
- 大地、自然と親しむ心が生まれる
- 土地、不動産に関わる良い話が出てくる
- 物を大切にするようになる
- 仕事に意欲がわく
- 古いモノ(骨とう品など)で開運する
【方徳】九紫火星を吉方でとると・・・
今月は南西に九紫火星が位置しています。九紫火星は火、太陽をあらわします。
その九紫火星を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。
- 地位や名誉を得ます。
- 官公庁の関係で得をします。
- 知識が広がります。
- 目先がきくようになります。
- 良いアイデアが浮かびます。
- 決断力に富んできます。
- 中年の女性から親切にしてもらいます。
- 心臓・血液の循環が良くなります。
良いアイデアが浮かぶといいな~。
【方徳】南西の九紫火星を吉方でとると・・・
九紫火星は、太陽の日差しを浴びるように、陽の目をみるようなチャンスに恵まれることをあらわしています。たとえば、目上の人に認められて引き立てられることで、商売や仕事がうまくいって、地位が向上したり、堅実な収入を得ることができるようになります。
また、古い知人から有利な話が持ち込まれたり、共同事業を持ちかけられたりして成功します。
具体的には、
- 勤労意欲がわく
- その姿が目上の人に認められ、引き立てられる
- 仕事や商売がうまくいき、地位が向上する
- 堅実な収入を得られる
- 古い知人から有利な話が持ち込まれる
- 共同事業に騎士
- 土地や株への投資で利益を得る
というような方徳を得られるようです。
まじめに仕事しよっと。
<関連の投稿>
【南西に吉方位旅行】太古の海が湧き出る下賀茂温泉!龍宮窟と美しい海
【日帰り吉方位旅行】南西の江島神社で龍神のご加護をいただいたみたいです
【南西へ吉方位旅行】北投石ラジウム温泉とワイナリーの中伊豆・修善寺
コメント