【西に吉方位旅行】三朝温泉「清流荘」「後楽」「木屋旅館」

52回目の吉方位旅行です(出張分は含めていません)。

昨年の11月で6年目に入りましたが、ここ数年は、三泊四日の旅行をするようになったので、回数よりも質重視で、旅行しています。

52回目は、鳥取県三朝温泉です。

三朝温泉は、世界でも有数の放射能泉として知られ、「三つ目の朝を迎えるころには病が消える」といわれている温泉地です。

株湯にある大久保左馬之祐と白狼の像

開湯は平安時代末期、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の、少し前の時代です。

源義朝の家臣の大久保左馬之祐(さまのすけ)が、源氏の再興を祈願し、三徳山三仏寺に赴いたときに、命を救った白狼が夢枕に立って、楠の老木から湯が湧き出ていることを教えたといわれるています。

この湯が、元湯の株湯です。



1泊目:自家源泉かけ流し露天風呂 清流荘

自家源泉かけ流し露天風呂 清流荘」は、地の恵源泉という自家源泉を持つ宿です。

三徳川に面しており、川から気持の良い風が入ってきます。


Wi-Fi完備で充電もバッチリ









古い温泉旅館のような風情の部屋ですが、Wi-Fi完備で、動画もサクサク見られます。

また、延長ケーブルも部屋に常備されていて充電のためにコンセントを探し回る必要がありません。

さらに、コンセントとUSB充電のどちらにも対応しています。

最近の旅館は、よくわかっていらっしゃる。


自家源泉、飲泉可

清流荘」の源泉温度は58.6度と高温なので、湯舟は適温でも短時間で切り上げて、何度も入った方が良い温泉だと感じました。

飲泉もできます。

あっさりとして飲みやすいので、ぜひ試してみてください。

露天風呂の手前にある飲泉所



花あかりの湯

白狼の湯

豆狸の湯

しかし、自家源泉を謳っていますが、循環させていて、かけ流しではありません。

お湯の感触では、白狼の湯、または豆狸の湯が、より源泉に近いと感じました。

ちょっと残念です。

その分、飲泉でカバー、という感じです。


ちょうど良い食事量

清流荘」の食事は、食事処で提供されます。

食事量は、ちょうど良いか、少し多めという感じです。

温泉旅館の平均値を目指しているような内容だと思います。

豚肉の小鍋

突き出し

牛肉の陶板焼き

エビがおいしいお刺身

地酒

天ぷら盛り合わせ

茶わん蒸し

煮魚

お魚類は、鮮度がかなり良いことがわかります。

朝食には麦とろも選べます。



三朝温泉初日には、ちょうど良い宿でした。






2泊目:総欅造りの長屋門 後楽

後楽」は、温泉旅館のなかにあるホテルです。

長屋門など、建築物が有名な宿のようです。


堀口捨己による建築物


Wi-Fi完備の客室

ホテル仕様なので、客室には浴槽もついています。











ゆったりとしたつくりなので、音楽を聴いても、隣を気にせずにすみそうでした。

残念ながら温泉と言えるかどうか・・・

後楽」の温泉は、後楽・河原の湯混合泉で、源泉温度は54度とありました。

しかし、湧出量は測定不能。

pH値が8.1なので、アルカリ性なのですが、入っていてもアルカリ性らしい温泉とは思えませんでした。

循環、加水は間違いないのではないでしょうか。





良い点は、半身浴しやすい浴槽だということ。

長時間はいっても、のぼせにくいようにという配慮でしょうか。

温泉効果は期待できそうにないのですが、長時間、ゆっくりできます。

印象に残らない食事

宿泊料金が安いので文句は言えませんが、食事は記憶に残りにくい内容です。







お刺身はおいしいと思いました。




3泊目:登録有形文化財の宿 木屋旅館

三朝温泉で連泊するなら「木屋旅館」です。


見るからに複雑な構造の旅館ですが、古くてもギシギシガタガタは、ほとんど感じません。

むしろ、狭い迷路みたいな感じで、日本の温泉旅館を代表する宿だと思いました。







ぶくぶく自噴泉の源泉

自家源泉であり、しかも足元から源泉が湧き出す自噴泉の宿なのです。

飲泉もできます。

自噴泉の薬泉の湯

飲泉は薬泉の湯でできます

源泉は複数あるらしいのですが、薬泉の湯は75度とかなりの高温です。

加水しないと入れないのですが、これは致し方ないかと。

湯舟には1分くらい、我慢しても3分くらいしか浸かることができません。

久しぶりに、頭皮の汗腺が一瞬にして開くことを実感しました。

たぶん、草津温泉以来だと思います。

基本的には源泉かけ流しスタイルなのですが、余った源泉でオンドル室を作ったり、たぶん循環させて湯温を下げているのではないでしょうか。


このオンドルに横になると、5分くらいでじっとりと汗をかいてきます。

長湯ができない高温泉なので、ゆっくりと身体を温めたい人におすすめです。

適温の大浴場 河鹿の湯

薬師の湯

大浴場以外は、原則として貸切湯で、誰も入っていなければ、いつでも貸切にできます。

気兼ねなく利用できますが、長時間利用している人は少ないようです、たぶん熱すぎて。

ほかに、有料のミストサウナもあります。

放射線温泉を実感するなら、ミストサウナが良いのかもしれません。

こじんまりとした和の和室(A)

全14室の「木屋旅館」のなかで、一部屋だけ一階にあり、移動に便利な部屋にしました。

オンドル室の真上なので、とても暖かい部屋です。

真冬に泊まりたいかも、と思ったぐらい、こじんまりとして安心できる部屋でした。







Wi-Fiはなく、プラグも少ないので、そういう面では不便ですが、それを上回る心地よさがあります。

たっぷり、そして美味しい食事

木屋旅館」の食事は、とても手が込んでいて、おいしいです。

どれもおいしい八寸

クリーミーな桜の葉の蒸し物


お刺身も絶品

タケノコのてんぷらをフキ味噌でいただく

とち餅入りの蒸しスープ



木屋旅館名物の牛タンシチュー

わかめと思われるソースがおいしい

ふぐとウドの葉のてんぷら

もずく雑炊

イチゴと練乳の寒天寄せ

和洋中華の料理がさまざまに取り入れられていて、かなり研究された食事という印象です。

八寸とタケノコのてんぷらに添えられたフキ味噌が、とてもよかったです。

そして、朝食もかなりのボリュームです。


ポテトのポタージュスープが、朝からついてきます。

がんばって食べてください、おいしいです。






三徳山投入堂

三朝温泉といえば、もよりの観光地は、三徳山です。

投入堂で有名な、修行の地です。

三朝温泉の中心地から、バスで20分ほど、山を登ります。

「三徳山に行きたい」と宿の人にいったら、「まさか上りませんよね」という反応でした。

「もちろん上りませんよ」と答えて安心されるぐらいの場所らしいです。

国宝の投入堂は、遥拝所があるので、下から見ることができます。

スマホで撮影するとこのくらいに見えます


雪が残っていてびっくり

とにかく、登山しなくても、投入堂は下からみられます。

そして、観光案内所には、高校生がつくった模型があります。


私はこの模型で十分だと思いました。




公衆浴場のたまわりの湯

後楽」のならびには、観光案内所のほかに、「たまわりの湯」があります。

三朝温泉の標準がわからなかったので、「たまわりの湯」にも入ってきました。



たまわりの湯にはいった感じだと、「清流荘」の源泉に近いように感じました。


足湯と飲泉

三朝温泉には、あちこちに足湯と飲泉所があります。


橋の真ん中にあるかじかの湯


木屋温泉の前にある薬師の湯


三朝温泉名物の河原の湯


倉吉駅周辺で焼肉を堪能してください

三朝温泉の最寄り駅となる倉吉駅に到着したのが、ちょうどランチどきだったので、観光案内所で地図をもらう傍ら、「ランチにおすすめのところありますか」と聞いてみました。

地元の人は、あんがい地元の良さを知らないので、情報はあてにならないことが多いのですが、このときも期待外れの回答が・・・。

駅周辺の地図をみて気づいたのが、焼き肉店が三店舗もあること。

これは、焼き肉がおすすめに違いない、と思いました。

そして、大当たり!

倉吉駅近くの焼き肉店を2店、紹介します。

大平門倉吉本店

ここの特上牛塩タン(1280円)は、厚切りなのに、とっても柔らかくて、おいしいです。

他では、なかなか味わえないかも。

特上牛塩タン1280円

ランチ肉F1400円

この店のおもしろいところは、ランチでも、かならずライスがセットされているわけでないこと。

セットなのに単品みたいな感じなので、自由に組み合わせることができます。

食べ応えがある大きさなので、もりもり食べたい人におすすめです。



焼肉牛王倉吉店

こちらは、倉吉駅のすぐ脇にあるプレハブ店です。



万葉牛カルビとロース合計2660円


純潔但馬牛の血統をつぐ万葉牛が、倉吉周辺のイチオシらしく、ここではおススメをいただきました。

脂がのっていて、とてもおいしい、味わい深いお肉です。

お手頃価格に驚きます。

倉吉にいったら、ぜひお肉を食べてください。

市内観光よりもおすすめかもしれません。




【方徳】西を吉方でとると

西は七赤金星の定位

七赤金星は、収穫の秋を象徴していて、精錬された金属や、細工された金属製品全般などを表しています。

七赤金星は、喜びや飲食、結婚、金銭の星。
  • 吉方位に西をとると、次のような効果があるとされています。
  • 会食の機会が増えて、良いコネクションをつかみチャンスを得ます。
  • スタミナがつきます。
  • 話術が巧みになり、何気ない一言が開運につながります。
  • 現金に関しての喜びがあります。
  • 仲介で現金が入ってきます。
  • 若い女性に関して良いことが起こります。
  • 独身者の場合は、恋愛や結婚のチャンスに恵まれます。
  • 飲食物に不自由しなくなります。


【方徳】西の七赤金星を吉方でとると

そして、西の七赤金星を吉方でとると、
  • 話すことが上手になり、相手を楽しませる会話ができるようになる。
  • 会食や行楽に出かける機会が増える。
  • いろいろな趣味を体験し楽しむことができる。
  • 必要としている金銭が手に入る。
  • 新しい取引が始まり、総てが順調にうまくいく。
  • 営業面での成果が著しく金融状態も予想以上に良くなり、ゆとりが出る。
  • 家庭内でとても良い事が起こる。
  • 老後が穏やかで豊かに過ごせる。
  • 恋人ができ、恋愛の喜びが得ることができる。
  • 肺疾患、糖尿病、腎臓病の症状が改善される。
ようです。


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