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43回目の吉方位旅行に行ってきました。
しかし、あさイチの新幹線に乗ったとしても、伊勢神宮の外宮に到着するのは10時過ぎ。
もっと早くに参拝したいと思ったら、深夜バスの「あおぞらライナー」が便利です。
らくらく3列シートで、今なら利用者も少ないので、座席回りを自分で除菌、そしてマスク着用で寝ていれば、翌朝には伊勢に連れて行ってくれます。
宇治山田駅前に翌朝8時過ぎに到着するので、駅のトイレで身支度を整えても、9時には外宮に到着です。
また、宇治山田駅、五十鈴川駅からは、外宮と内宮をめぐるバスが出ているので、お伊勢参りの移動は、これらのバスがおすすめです。
バス料金は、宇治山田駅から内宮まで440円です。
SUICAもつかえるので、便利で安心できます。
食物・穀物を司る女神です。
外宮に一歩踏み入れると、清浄で、清々しい空間には、たしかに女神がいらしているように感じます。
30年ほど前に、内宮は行っていますが、外宮は初めて。
森の深さ、豊かさに驚きます。
巨木が多く、1000年以上、きちんと管理されていることを肌で感じる場所です。
月夜見宮(つきよみのみや)は、祭神として月夜見尊(つきよみのみこと)と、その荒御魂である月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)をあわせてお祀りしています。
外宮の御廐(みうまや)の前を通り、北御門口(きたみかどぐち)を出て、信号をわたって直進すると、月夜見宮が正面に見えてきます。
外宮からは少し離れていますが、途中は神路通と呼ばれている、真っ直ぐな神様の道。
神様の邪魔にならないように、道の端を歩きます。
伊勢神宮は、外宮と内宮にわかれ、さらに月夜見宮は、外宮と内宮のそれぞれにあります。
合計で4つありますので、下見をして確認んしたほうが良いと思います。
大きな鳥居を目にした途端に、最初に参拝したときの記憶が蘇ってきました。
五十鈴川御手洗場(いすずがわ みたらし)で、手を洗ってお清めしてから、いざ正宮へ。
内宮は、さすがに人が多く、途切れることのない参拝客です。
正宮で、ソーシャルディスタンスに気をつけながらお参り。
石段を降りて右手をふとみると、最初に紹介した白いカタツムリ(10センチ近くありました)が目に入ったのです。
荒御魂宮にもお参りしようかと思っていたのですが、工事をしていたので断念。
代わりに、風日祈宮(かざひのみのみや)に参拝します。
そして、内宮の御廐には馬がいたので、写真撮影。
カタツムリと出会ったり、馬と目があったり、なんか良いことありそうな気分になってしまいました。
そして、五十鈴川駅近くにある月読宮(つきよみのみや)へ。
内宮からは少し距離があり、歩けない距離ではありませんが、今回はバスで移動しました。
月夜見宮にもこのような石垣がありました。
古来より、岩石は邪気を祓うとされているので、邪気祓いのための石垣なのかもしれません。
月読宮では、お参りの順番が決まっています。
この看板を見落とさないようにしてください。
月夜見宮とくらべると、月読宮は、さらに清浄な空間という印象を受けました。
伊勢神宮は、どこもかしこも清らかで、気持ちの良いところです。
しかし、雨が多いためか、蚊が飛び交っているので、夏場は虫よけ対策必須です。
わたしは虫よけシールを足元に貼っていたのですが、何か所も蚊に刺されてしまいました。
かなり強烈でした。
今回は、外宮と内宮、そして月読宮、月夜見宮すべてに参拝したので、剣祓(けんはらい)と呼ばれる御神符を、内宮、外宮、月読宮の3ヶ所でいただきました。
この御神符を並べてお祀りする場合と、重ねてお祀りする場合とでは、それぞれに並び順があります。
「重ねてお祀りしたいのですが・・・」
とうかがったところ、一番上に内宮でいただいた天照皇太神宮、つぎに外宮でいただいた豊受大神宮、一番下に月読宮の御札の順番で重ねるのだそうです。
東、または南にむけて、神棚がなければ、ふさわしい場所に安置すれば良いようです。
30年前にも立ち寄って、赤福をいただいたことがあるからです。
赤福本店は、五十鈴川にかかる新橋のたもとに、昔ながらの茶屋という風情でたたずんでいます。
たくさんのお客さまが訪ねているのに、感染対策はばっちりで、安心できます。
30年前に内宮に参拝したときは、おかげ横丁というものはなかったように記憶していたので、あるお店で聞いたところ、やはり30年前にはなかったことが判明。
内宮前の商店街として、おはらい横丁(この名前はいつからかわかりませんが)は存在していたと記憶していますので、お店があったことはあったのだと思われます。
そのおかげ横丁には、飲食店が立ち並び、伊勢グルメを味わうことができます。
たまたま入った「はいからさん」という洋食レストランでは、松阪牛のステーキがのったご飯をいただきました。
これが美味!
おすすめです。
ボリューム満点、味付けもちょうどよく、フライドオニオンが程よいアクセントになっています。
これは、東京で食べたら3000円超えだわ~、と感動。
そして、感染対策が徹底しているので、おかげ横丁では安心して飲食ができます。
「はいからさん」でゆっくりと食事をして、疲れた足腰を休めたのでした。
自家源泉を持っている、本格的な温泉宿、という触れ込みなので予約したのですが、がっかりポイントが多すぎて・・・。
まず、自家源泉の「あわらぎの湯」は、海水がそのまま温泉になったような、塩分多めのアルカリ性温泉です。
温泉としては良いと思うのですが、温泉成分を分析したものが、どこにも掲示されていませんでした。
楽天トラベルには「伊勢志摩で最も高温の療養高温泉」と明記されていますが、証明するものがないので、ちょっと残念です。
湯上がりには、海水が乾いたときのようなむずがゆさを感じましたので、海水に弱い人は、湯上がりに水道水で洗い流したほうが良いと思います。
そして、源泉かけ流しではなく、あきらかに循環させています。
源泉かけ流しは、湯船から温泉が流れ出ていますから。
さらに残念なのは、有料の貸切露天風呂(30分3300円)です。
大浴場の温泉が流れているのかと思いきや、これがまったく違います。
ここはサラサラの水であり、大浴場の塩分強めのアルカリ性ではありません。
複数の源泉を持っているとの説明がないので、露天風呂の源泉については疑問が残ります。
批判的なことは書きたくないし、原則として書いていませんが、このブログを読んで温泉を選んでいる方もいらっしゃるようなので、ここに書き残しておきます。
この宿の温泉には、疑問符がつきます。
そして、この宿は、予約時から不思議だったんです。
楽天トラベルで予約したときに、即時決済だったのです。
つまり、予約時に前払いですね。
このご時世なので、前払いは仕方がないな、と思っていたのですが、行ってみると納得の数々が・・・。
チェックイン時に、「アルコールで除菌してください」「体温測ります」という宿泊施設が常識化しているなか、これらは全く行われませんでした。
さらに、全館カビ臭いのです。
カビ臭さは、古い施設には特有のものなので、あまりうるさくはないつもりです。
しかし、この宿のカビ臭さの原因は、エアコンの掃除ができていないことにあったようです。
新型コロナ対策のため、部屋で食事をしなければならないとき、このエアコンをみてしまって、あなたは食べられますか?
わたしには無理だったので、エアコンを止めて、窓をあけて夕食にしました。
部屋食は、良いようで悪い点もあります。
だって、運んできている様子を知ることができませんから。
普段から部屋食の宿なら、それなりのルートが確保されていて、たぶん清潔なのだろうと安心できます。
しかし、外部要因(新型コロナウイルス)のために、仕方なくはじめた部屋食には不安がつきまといます。
たとえば、部屋のドア前で、他の人との話し声(けっこうな大声)が聞こえて、すぐに運び込まれた料理をみて、食欲がわくでしょうか?
ラップもしていなければ、お皿をガードするカバーもされていないのです。
そして、料理のお味はそれなりでしたが、ご飯が激まずです。
パックご飯を温めたような・・・。
乾燥気味のところと、ご飯粒がつぶれかけて塊になっているところとが、混ざっていて、わたしには食べることができませんでした・・・。
だって、まさかの朝食用ご飯の温め直しかも・・・?
ご飯の神様(豊受大御神)、ごめんなさい。
なので、食事写真は掲載しません。
おまけに、夕食は部屋食なのに、朝食はレストランという矛盾も???
レストランのなかに仕切りをつけてもらったほうが、どれだけ部屋食の不安が減るか・・・。
しかし、アルコール類はなく、手洗い用の石鹸すら、置いてありませんでした。
これって大丈夫?
人のこと、バイキン扱いする前に、やることちゃんとやってください、という状態です。
経営が行き詰まっている感がアリアリで、経費削減を徹底してやっているから、余計な出費であるアルコールなどの除菌対策はやっていないのでは?と勘ぐられても仕方がない状態です。
わたしは、アルコールスプレーと除菌シートを持ち歩いているので、館内ではアルコールスプレーをシュッシュ、ふきふきしておりました。
このような宿では精神的に休まらないので、早く寝て、翌日は予定より1時間以上早くチェックアウトして、熱田神宮へ。
鳥羽から名古屋へ、近鉄特急(3090円)で1時間半の旅です。
熱田神宮の森は、伊勢神宮ほどではありませんが、やはり神域という言葉がぴったりの空間です。
熱田神宮には、織田信長が、桶狭間の戦いで勝ったお礼に奉納した信長塀があります。
信長塀がよくわかるのは、ならずの梅のある神楽殿のほうです。
よく見ないと見落としてしまいそうになるので、注意してください。
そして、織田信長が戦勝祈願したのが、別宮八剣宮です。
八剣宮は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら、武家に尊崇されたお宮。
ここでは、八剣宮の御印をいただくことができます。
普段は御朱印を集めていないのですが、ハガキ大の大きさの御印を押印したものが準備されていますので、いただいてまいりました。
御印は、額にいれて部屋に飾っています。
ところが、ソーシャルディスタンスをまもりつつ、列に並んでいると、キャッシャー前で、20代とおぼしき女性4人組がおしゃべりしています。
そのなかのひとりは、マスクもせず、ですよ。
そして、誰もそのことを注意しません。
おまけに、アルコールで感染対策をしている様子もないので、誰が座ったかわからないテーブルを、自分の除菌シートでふきふき。
2枚めの除菌シートで手指も丁寧にぬぐって、それから割り箸を割って、海老天おろしきしめん(冷)をいただきました。
きしめんを食べながら、「感染者数が少ないエリアほど、感染対策を徹底していないのかな?」と感じてしまいます。
続いていった名古屋城は、入場時には検温、そして場内はマスクを義務付けられていて、今度は、あやうく熱中症になるところでした。
今は、耐震基準を下回っているそうで、天守は入れません。
巨大な名古屋城は、感染対策ができているようでした。
しかし、マスクをしていると、本当に熱中症になりかけますので、水分補給はこまめにしたほうが良いと思います。
そして、名古屋城を見て疲れたら、金シャチ横丁で一休み。
ここには、名古屋グルメのお店が並んでいます。
お酒も飲めるので、金シャチ横丁でクラフトビールをいただきました。
このビールに、おつまみの牛たんスモークがついて750円なのですが、ここでも感染対策大丈夫?という場面に出くわします。
店員の方が、マスクはつけているのですが、アゴまでさげていて、口元はおおわれていませんでした。
東京からの旅行者をバイキン扱いするなら、「感染対策を徹底してからにしてね」とまたしても感じた瞬間です。
わたしはといえば、テーブルを自分の除菌シートでふきふき。
念の為に、グラスとビールの瓶もふきふきしてしまいました。
電車に乗っても、前にどんな人が乗っていたかわかりませんから、かならず自分の除菌シートで、手が触りそうな場所をふきふきするのですが、今やこのくらいやるのが常識では?
先月の岩手県は、随所で感染対策が徹底されていることを感じたので、もしかすると県民性とか関係しているのかもしれません。
ちょっと残念です。
二黒土星には、まじめに働く意があります。
そんな南西を吉方でとると、次のような方徳があるとされています。
九紫火星は火、太陽をあらわします。
その九紫火星を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。
たとえば、目上の人に認められて引き立てられることで、商売や仕事がうまくいって、地位が向上したり、堅実な収入を得ることができるようになります。
また、古い知人から有利な話が持ち込まれたり、共同事業を持ちかけられたりして成功します。
具体的には、
というような方徳を得られるようです。
いつも以上に、まじめにお仕事しましょう!
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東京からの旅行者は、もはやバイキン扱いのようです。
しかし、今回の旅で、新型コロナウイルスの感染者数が少ないエリアのほうが、実は危機意識が低いのでは?と感じる出来事がありました。
とくに飲食関連で目立ちましたので、書き残しておきます。
しかし、今回の旅で、新型コロナウイルスの感染者数が少ないエリアのほうが、実は危機意識が低いのでは?と感じる出来事がありました。
とくに飲食関連で目立ちましたので、書き残しておきます。
先月も書きましたが、観光客が大幅に減少している今は、普段は人がいっぱいの場所が狙い目です。
ということで、今回はお伊勢参りです。
内宮の正宮参拝直後に見つけた白いカタツムリ 天照大御神の化身? |
午前中にお伊勢参りをするなら「あおぞらライナー」
東京から伊勢神宮に行くとしたら、名古屋まで新幹線、そこから近鉄特急を利用することになります。しかし、あさイチの新幹線に乗ったとしても、伊勢神宮の外宮に到着するのは10時過ぎ。
もっと早くに参拝したいと思ったら、深夜バスの「あおぞらライナー」が便利です。
らくらく3列シートで、今なら利用者も少ないので、座席回りを自分で除菌、そしてマスク着用で寝ていれば、翌朝には伊勢に連れて行ってくれます。
宇治山田駅前に翌朝8時過ぎに到着するので、駅のトイレで身支度を整えても、9時には外宮に到着です。
また、宇治山田駅、五十鈴川駅からは、外宮と内宮をめぐるバスが出ているので、お伊勢参りの移動は、これらのバスがおすすめです。
バス料金は、宇治山田駅から内宮まで440円です。
SUICAもつかえるので、便利で安心できます。
外宮と月夜見宮
外宮の祭神は、豊受大御神(とようけのおおみかみ)。食物・穀物を司る女神です。
外宮に一歩踏み入れると、清浄で、清々しい空間には、たしかに女神がいらしているように感じます。
外宮の鳥居 |
参道 |
古殿地 |
外宮の正宮 |
30年ほど前に、内宮は行っていますが、外宮は初めて。
森の深さ、豊かさに驚きます。
巨木が多く、1000年以上、きちんと管理されていることを肌で感じる場所です。
川原の祓所 |
豊受大御神の荒御魂が祀られている多賀宮 |
月夜見宮(つきよみのみや)は、祭神として月夜見尊(つきよみのみこと)と、その荒御魂である月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)をあわせてお祀りしています。
月夜見宮 |
外宮の御廐(みうまや)の前を通り、北御門口(きたみかどぐち)を出て、信号をわたって直進すると、月夜見宮が正面に見えてきます。
外宮からは少し離れていますが、途中は神路通と呼ばれている、真っ直ぐな神様の道。
神路通 |
神様の邪魔にならないように、道の端を歩きます。
月夜見宮 |
合計で4つありますので、下見をして確認んしたほうが良いと思います。
内宮と月読宮
内宮は30年ぶり、2回めの参拝です。大きな鳥居を目にした途端に、最初に参拝したときの記憶が蘇ってきました。
五十鈴川 |
五十鈴川御手洗場 |
五十鈴川御手洗場(いすずがわ みたらし)で、手を洗ってお清めしてから、いざ正宮へ。
内宮は、さすがに人が多く、途切れることのない参拝客です。
正宮で、ソーシャルディスタンスに気をつけながらお参り。
石段を降りて右手をふとみると、最初に紹介した白いカタツムリ(10センチ近くありました)が目に入ったのです。
荒御魂宮にもお参りしようかと思っていたのですが、工事をしていたので断念。
代わりに、風日祈宮(かざひのみのみや)に参拝します。
五十鈴川をわたって |
風日祈宮 |
そして、内宮の御廐には馬がいたので、写真撮影。
このとき、馬と目が合ったんですよ |
カタツムリと出会ったり、馬と目があったり、なんか良いことありそうな気分になってしまいました。
そして、五十鈴川駅近くにある月読宮(つきよみのみや)へ。
内宮からは少し距離があり、歩けない距離ではありませんが、今回はバスで移動しました。
石垣でしっかりと囲まれています。 |
月夜見宮にもこのような石垣がありました。
古来より、岩石は邪気を祓うとされているので、邪気祓いのための石垣なのかもしれません。
月読宮では、お参りの順番が決まっています。
- 月読宮
- 月読宮荒御魂
- 伊佐奈岐宮
- 伊佐奈彌宮
この看板を見落とさないようにしてください。
奥から2番めが月読宮です。 |
月夜見宮とくらべると、月読宮は、さらに清浄な空間という印象を受けました。
伊勢神宮は、どこもかしこも清らかで、気持ちの良いところです。
しかし、雨が多いためか、蚊が飛び交っているので、夏場は虫よけ対策必須です。
わたしは虫よけシールを足元に貼っていたのですが、何か所も蚊に刺されてしまいました。
かなり強烈でした。
お伊勢参りをしたら御神符を
この御神符を並べてお祀りする場合と、重ねてお祀りする場合とでは、それぞれに並び順があります。
「重ねてお祀りしたいのですが・・・」
とうかがったところ、一番上に内宮でいただいた天照皇太神宮、つぎに外宮でいただいた豊受大神宮、一番下に月読宮の御札の順番で重ねるのだそうです。
東、または南にむけて、神棚がなければ、ふさわしい場所に安置すれば良いようです。
剣祓 |
おかげ横丁で伊勢グルメ
月読宮に行く前に、まずは赤福本店へ。30年前にも立ち寄って、赤福をいただいたことがあるからです。
赤福本店は、五十鈴川にかかる新橋のたもとに、昔ながらの茶屋という風情でたたずんでいます。
たくさんのお客さまが訪ねているのに、感染対策はばっちりで、安心できます。
変わらぬ美味しさ |
おかげ横丁 |
30年前にはありませんでした。 |
内宮前の商店街として、おはらい横丁(この名前はいつからかわかりませんが)は存在していたと記憶していますので、お店があったことはあったのだと思われます。
そのおかげ横丁には、飲食店が立ち並び、伊勢グルメを味わうことができます。
たまたま入った「はいからさん」という洋食レストランでは、松阪牛のステーキがのったご飯をいただきました。
これが美味!
おすすめです。
2000円を切る価格なのにクオリティが高い! |
セットでスープとサラダも |
店内はレトロモダンな感じです。 |
ボリューム満点、味付けもちょうどよく、フライドオニオンが程よいアクセントになっています。
これは、東京で食べたら3000円超えだわ~、と感動。
そして、感染対策が徹底しているので、おかげ横丁では安心して飲食ができます。
「はいからさん」でゆっくりと食事をして、疲れた足腰を休めたのでした。
鳥羽で源泉かけ流しと思ったら・・・
今回、お世話になったのは「鳥羽小浜温泉 ホテル浜離宮」です。自家源泉を持っている、本格的な温泉宿、という触れ込みなので予約したのですが、がっかりポイントが多すぎて・・・。
まず、自家源泉の「あわらぎの湯」は、海水がそのまま温泉になったような、塩分多めのアルカリ性温泉です。
温泉説明はこれだけ |
かけ流しではありません。 |
温泉としては良いと思うのですが、温泉成分を分析したものが、どこにも掲示されていませんでした。
楽天トラベルには「伊勢志摩で最も高温の療養高温泉」と明記されていますが、証明するものがないので、ちょっと残念です。
湯上がりには、海水が乾いたときのようなむずがゆさを感じましたので、海水に弱い人は、湯上がりに水道水で洗い流したほうが良いと思います。
そして、源泉かけ流しではなく、あきらかに循環させています。
源泉かけ流しは、湯船から温泉が流れ出ていますから。
さらに残念なのは、有料の貸切露天風呂(30分3300円)です。
大浴場の温泉が流れているのかと思いきや、これがまったく違います。
7階にある貸切露天風呂 |
ここはサラサラの水であり、大浴場の塩分強めのアルカリ性ではありません。
複数の源泉を持っているとの説明がないので、露天風呂の源泉については疑問が残ります。
批判的なことは書きたくないし、原則として書いていませんが、このブログを読んで温泉を選んでいる方もいらっしゃるようなので、ここに書き残しておきます。
この宿の温泉には、疑問符がつきます。
そして、この宿は、予約時から不思議だったんです。
楽天トラベルで予約したときに、即時決済だったのです。
つまり、予約時に前払いですね。
このご時世なので、前払いは仕方がないな、と思っていたのですが、行ってみると納得の数々が・・・。
新型コロナ対策してるというけれど・・・
まず、残念ポイントが、新型コロナ対策が不十分なことです。チェックイン時に、「アルコールで除菌してください」「体温測ります」という宿泊施設が常識化しているなか、これらは全く行われませんでした。
さらに、全館カビ臭いのです。
カビ臭さは、古い施設には特有のものなので、あまりうるさくはないつもりです。
しかし、この宿のカビ臭さの原因は、エアコンの掃除ができていないことにあったようです。
部屋はきれいです。 |
部屋のエアコンはこんな感じです。 |
新型コロナ対策のため、部屋で食事をしなければならないとき、このエアコンをみてしまって、あなたは食べられますか?
わたしには無理だったので、エアコンを止めて、窓をあけて夕食にしました。
部屋食は、良いようで悪い点もあります。
だって、運んできている様子を知ることができませんから。
普段から部屋食の宿なら、それなりのルートが確保されていて、たぶん清潔なのだろうと安心できます。
しかし、外部要因(新型コロナウイルス)のために、仕方なくはじめた部屋食には不安がつきまといます。
たとえば、部屋のドア前で、他の人との話し声(けっこうな大声)が聞こえて、すぐに運び込まれた料理をみて、食欲がわくでしょうか?
ラップもしていなければ、お皿をガードするカバーもされていないのです。
そして、料理のお味はそれなりでしたが、ご飯が激まずです。
パックご飯を温めたような・・・。
乾燥気味のところと、ご飯粒がつぶれかけて塊になっているところとが、混ざっていて、わたしには食べることができませんでした・・・。
だって、まさかの朝食用ご飯の温め直しかも・・・?
ご飯の神様(豊受大御神)、ごめんなさい。
なので、食事写真は掲載しません。
おまけに、夕食は部屋食なのに、朝食はレストランという矛盾も???
レストランのなかに仕切りをつけてもらったほうが、どれだけ部屋食の不安が減るか・・・。
脱衣場にはアルコールも手洗い石鹸もなし
大浴場の脱衣所には共有のものが多く、とくにドライヤーはみんなが手にするので、感染しやすいと言われています。しかし、アルコール類はなく、手洗い用の石鹸すら、置いてありませんでした。
これって大丈夫?
人のこと、バイキン扱いする前に、やることちゃんとやってください、という状態です。
経営が行き詰まっている感がアリアリで、経費削減を徹底してやっているから、余計な出費であるアルコールなどの除菌対策はやっていないのでは?と勘ぐられても仕方がない状態です。
わたしは、アルコールスプレーと除菌シートを持ち歩いているので、館内ではアルコールスプレーをシュッシュ、ふきふきしておりました。
このような宿では精神的に休まらないので、早く寝て、翌日は予定より1時間以上早くチェックアウトして、熱田神宮へ。
鳥羽から名古屋へ、近鉄特急(3090円)で1時間半の旅です。
織田信長が桶狭間の戦いの前に参拝した熱田神宮
熱田神宮は、伊勢神宮につぐ古い神社であり、織田信長が、桶狭間の戦いの前に戦勝祈願をした神社として知られています。東門 |
本宮 |
熱田神宮の森は、伊勢神宮ほどではありませんが、やはり神域という言葉がぴったりの空間です。
こころの小径 |
湧水があり、願いが叶うとか |
岩が頭を見せているので目がけて3回かけます |
一之御前神社 |
熱田大神の荒御魂が祀られています |
熱田神宮には、織田信長が、桶狭間の戦いで勝ったお礼に奉納した信長塀があります。
信長塀 |
信長塀がよくわかるのは、ならずの梅のある神楽殿のほうです。
よく見ないと見落としてしまいそうになるので、注意してください。
そして、織田信長が戦勝祈願したのが、別宮八剣宮です。
八剣宮 |
八剣宮 |
八剣宮は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら、武家に尊崇されたお宮。
ここでは、八剣宮の御印をいただくことができます。
普段は御朱印を集めていないのですが、ハガキ大の大きさの御印を押印したものが準備されていますので、いただいてまいりました。
御印は、額にいれて部屋に飾っています。
熱田神宮の締めくくりに宮きしめん
熱田神宮内に店舗をかまえる、宮きしめんでランチ。ところが、ソーシャルディスタンスをまもりつつ、列に並んでいると、キャッシャー前で、20代とおぼしき女性4人組がおしゃべりしています。
そのなかのひとりは、マスクもせず、ですよ。
そして、誰もそのことを注意しません。
おまけに、アルコールで感染対策をしている様子もないので、誰が座ったかわからないテーブルを、自分の除菌シートでふきふき。
2枚めの除菌シートで手指も丁寧にぬぐって、それから割り箸を割って、海老天おろしきしめん(冷)をいただきました。
きしめんを食べながら、「感染者数が少ないエリアほど、感染対策を徹底していないのかな?」と感じてしまいます。
続いていった名古屋城は、入場時には検温、そして場内はマスクを義務付けられていて、今度は、あやうく熱中症になるところでした。
キンキンキラキラ名古屋城
名古屋城も30年、いやもっと以前に1回だけ、天守に登った記憶があります。今は、耐震基準を下回っているそうで、天守は入れません。
天守 |
表二之門 |
平成25年にできた本丸御殿 |
コピーなので写真撮影ができます |
いたるところ金ピカ |
絵は狩野派でしょうか? |
巨大な名古屋城は、感染対策ができているようでした。
しかし、マスクをしていると、本当に熱中症になりかけますので、水分補給はこまめにしたほうが良いと思います。
金シャチ横丁(宗春ゾーン) |
そして、名古屋城を見て疲れたら、金シャチ横丁で一休み。
ここには、名古屋グルメのお店が並んでいます。
クラフトビール |
お酒も飲めるので、金シャチ横丁でクラフトビールをいただきました。
このビールに、おつまみの牛たんスモークがついて750円なのですが、ここでも感染対策大丈夫?という場面に出くわします。
店員の方が、マスクはつけているのですが、アゴまでさげていて、口元はおおわれていませんでした。
東京からの旅行者をバイキン扱いするなら、「感染対策を徹底してからにしてね」とまたしても感じた瞬間です。
わたしはといえば、テーブルを自分の除菌シートでふきふき。
念の為に、グラスとビールの瓶もふきふきしてしまいました。
電車に乗っても、前にどんな人が乗っていたかわかりませんから、かならず自分の除菌シートで、手が触りそうな場所をふきふきするのですが、今やこのくらいやるのが常識では?
先月の岩手県は、随所で感染対策が徹底されていることを感じたので、もしかすると県民性とか関係しているのかもしれません。
ちょっと残念です。
【方徳】南西を吉方にとると・・・
南西の定位は二黒土星
南西は二黒土星の定位になります。二黒土星には、まじめに働く意があります。
そんな南西を吉方でとると、次のような方徳があるとされています。
- 内臓が丈夫になる
- 腰が低くなり、自我を捨て、無償の行為すら出来るようになる
- 天業を得るようになる
- 暖かい家庭がつくれる
- 大地、自然と親しむ心が生まれる
- 土地、不動産に関わる良い話が出てくる
- 物を大切にするようになる
- 仕事に意欲がわく
- 古いモノ(骨とう品など)で開運する
【方徳】九紫火星を吉方でとると・・・
今月は南西に九紫火星が位置しています。九紫火星は火、太陽をあらわします。
その九紫火星を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。
- 地位や名誉を得ます。
- 官公庁の関係で得をします。
- 知識が広がります。
- 目先がきくようになります。
- 良いアイデアが浮かびます。
- 決断力に富んできます。
- 中年の女性から親切にしてもらえます。
- 心臓・血液の循環が良くなります。
【方徳】南西の九紫火星を吉方でとると・・・
九紫火星は、太陽の日差しを浴びるように、陽の目をみるようなチャンスに恵まれることをあらわしています。たとえば、目上の人に認められて引き立てられることで、商売や仕事がうまくいって、地位が向上したり、堅実な収入を得ることができるようになります。
また、古い知人から有利な話が持ち込まれたり、共同事業を持ちかけられたりして成功します。
具体的には、
- 勤労意欲がわく
- その姿が目上の人に認められ、引き立てられる
- 仕事や商売がうまくいき、地位が向上する
- 堅実な収入を得られる
- 古い知人から有利な話が持ち込まれる
- 共同事業に吉
- 土地や株への投資で利益を得る
というような方徳を得られるようです。
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