【東へ吉方位旅行】犬吠埼ふたたび!自然と歴史を堪能

31回目の吉方位旅行は、東の犬吠埼です。

この吉方位旅行をはじめた2016年11月に、はじめて行ったのが犬吠埼でした。

⇒ 【東へ吉方位旅行】吉方取りで犬吠埼へ

ほぼ3年ぶりの犬吠埼、前回は秋の終わり、今回は初夏です。

【東へ吉方位旅行】犬吠埼ふたたび!自然と歴史を堪能

今回の吉方位旅行は、青空がとってもきれいで、日の出もちゃんと見ました!




犬吠埼は日の出!

1月1日の初日の出は、日本で最も早い犬吠埼。

犬吠埼に行ったら、やっぱり日の出です。

5月の今頃は、日の出時間が4時台なので、早起きしないといけませんが、やはり日の出は良いものです。

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朝焼け

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太陽が顔を出しました

【東へ吉方位旅行】犬吠埼ふたたび!自然と歴史を堪能

犬吠埼灯台の入り口にいくと、左手に細い遊歩道があります。

遊歩道を海にむかって進むと、7~8人の人が集まっていました。

やはり、犬吠埼といえば日の出なのです。



犬吠埼の白亜紀の地層を見よう!

犬吠埼から屏風ヶ浦まで、銚子ジオパークに指定されています。

⇒ 銚子ジオパーク 公式ホームページ

犬吠埼のあたりは、1億3000万年前から1億年前の恐竜時代の地層が見られる場所。

白亜紀の浅い海がそのまま隆起しているのが、犬吠埼なのです。

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板状の岩が重なっているのが、犬吠埼周辺の海岸の特徴です。

犬吠埼灯台から遊歩道に降りられますから、ぜひ近くで見てください。

大きな波が、岩にぶつかって飛沫があがる様子は、荒々しいのですが、とても美しいです。

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生痕化石

まるで、エジプトのカルトゥーシュのような生痕化石は、ゴカイのような生き物の這い後や巣の化石です。







長崎鼻まで遊歩道散歩

遊歩道は、犬吠埼灯台から、犬吠崎観光ホテルの手前まで、海岸沿いに続いています。

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犬吠埼から離れるにつれて、少しずつ、海岸線が変化するのがわかります。

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砂浜と岩場が混在するところも。

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長崎鼻に近づくにつれて、ゴロゴロとした石の海岸になってきます。

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長崎鼻からみた犬吠埼灯台
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長崎鼻一ノ島照射灯

実は、犬吠埼よりも、長崎鼻のほうが日の出が早いらしいです。



銚子のパワースポット

妙福寺

妙福寺は、1314年開基のお寺で、もともとは真言宗だったようですが、現在は日蓮宗に宗旨変えしています。

妙福寺は、「臥龍の藤」が有名なんだそうです。

そんなことはまったく知りませんので、藤は終わっていました。

今度は、藤のシーズンに行ってみたい場所です。

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一房だけ残っていた藤の花

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臥龍の藤

妙福寺には、妙見宮があります。

北辰妙見信仰は、一般的には、北極星(北辰)と、妙見山という山とがセットになっているのですが、妙福寺の場合は、ちょっと違います。

妙見宮に祀られている北辰妙見大菩薩像は、聖徳太子の御作と伝えられています。

しかも、物部氏討伐のときに戦勝祈願のために作られたもの、というのです。

この北辰妙見大菩薩像は、千葉県にゆかりの深い源満仲から、代々源家に伝えられてきたものなのですが、その後、源頼朝、豊臣秀吉なども、尊崇したと言われています。

江戸時代になり、東海鎮護の神として、妙福寺に祀られることになり、「銚子の妙見様」として親しまれてきた、という来歴の北辰妙見大菩薩像です。

【東へ吉方位旅行】犬吠埼ふたたび!自然と歴史を堪能

妙見宮(北辰殿)が新しいので、つい通り過ぎてしまいそうになりますが、故事来歴を読むと、非常に珍しいものであることがわかります。

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境内は、大きな藤棚がめだちますが、細かくみると、あちこちに、歴史の古さを物語るものがあります。

ヤマサ醤油の工場見学のあとに是非!

すぐそばです。




飯沼観音

坂東三十三ヶ所観音霊場のひとつで、本尊の十一面観音は、海中から見つかったというものです。

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飯沼観音に行くときは、宿泊先で特別なパンフレットをもらいましょう。

それは、参拝記念品がもらえるというパンフレットです。

このパンフレットを持っていくと、祈願済みの御守りがいただけます。

もらってから1年位、財布などに入れておき、ご縁があって、また飯沼観音に行く機会があったら、その御守りを、その年の新しい御守りに交換していただけるのだそうです。

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本堂

【東へ吉方位旅行】犬吠埼ふたたび!自然と歴史を堪能
本堂の天井には観音様がズラリ

【東へ吉方位旅行】犬吠埼ふたたび!自然と歴史を堪能
念彼観音力の御守りも

銚子の中心が、飯沼観音であったことがわかるのは、飲食店が多いことでもわかります。

残念ながら、銚子駅前はほとんど何もありませんが、飯沼観音の周辺には、昔ながらの飲食店が立ち並びますので、銚子グルメを味わいたい方は、飯沼観音にお参りしてください。



【方徳】東を吉方でとると・・・

東は三碧木星の定位です。

三碧木星は、芽を出すときで、勢いが増しはじめるときを表しています。

そんな東を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。

  • 運勢がどんどん発展します。
  • 良い部下に恵まれます。
  • ほかに類をみない斬新なことで成功します。
  • 何事においても積極的になります。
  • ファイトがわきます。
  • 人気が高くなります。
  • 話術がうまくなります。
  • 若者が力を貸してくれます。

東を吉方でとると、さまざまなことが発展し、ご縁がひろがるといわれています。

2019年5月は、年盤と月盤が重なるので、要注意の月であり、方徳があるとしたら、その変化の振れ幅も大きそうです。



【方徳】六白金星を吉方でとると・・・

今までも、何度か東に行っておりますが、東の六白金星は初めてです。

東の六白金星を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。

  • 仕事が忙しくなります。
  • 商売は繁盛します。
  • 物心両面で後援者が登場します。

六白金星は、目上の人を表すので、そういう方々とのご縁ができるということでしょうか。


3月から千葉方面が続いています

思い返してみれば、3月は成田山、4月は安房小湊、5月は犬吠埼と、千葉づいています。

今回お世話になったのは、犬吠埼灯台にもっとも近い「絶景の宿 犬吠埼ホテル」です。

宿泊プランに1人でもOK!というのがありましたので、こちらにしました。

おかげで、日の出もバッチリ。

温泉は、高張性-弱アルカリ性-低温泉で、泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉です。

低温泉なので、源泉温度は25~34℃未満になります。

もちろん、適温に加温されています。

千葉には馴染みがありませんでしたが、毎月のように通うと、それなりに愛着が湧いてくるものです。

不思議ですね。




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