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今月は東に行きました。
今月は二黒土星中宮月で、東には九紫火星がいます。
東京から最も遠い東は、犬吠埼方面です。
犬吠埼は、吉方位旅行をスタートさせたときに行ったので、今回は九十九里浜の東端、刑部岬近くにある飯岡海岸に行ってきました。
そして、何もないと思っていた飯岡で、またも龍に招かれたと感じるようなことがあったのでした。
わたしのように歴史や文化に興味がある人間にとって、海のアクティビティはぜんぜんやる気なしですし、自然がスゴイ!といわれても、見て歩くには千葉県は大きすぎて、一カ所から次の場所までの移動距離が長すぎて、疲れます。
そんな千葉県なので、今回の飯岡海岸も、直前までノープランでした。
出かける直前に、宿に行く前にどこかに立ち寄ろうと考えて見つけたのが、刑部岬にある飯岡刑部岬(ぎょうぶみさき)展望館~光と風~でした。
高速バスで近くまで行き、そこからは徒歩。
Googleマップでルートを検索すると、わき道をおススメされたのです。
それが、海津見(わだつみ)神社を経由する遊歩道だったのです。
石笛というのは、屛風ヶ浦が削られた凝灰岩などが、海中で丸くなり、空洞がある石が海岸に打ち上げられたものです。
現在は、刑部岬が削られないようになっているので、石笛は打ち上げられなくなったそうですが、石笛の伝説は語り継がれています。
そして、海津見神社の社の奥に、石笛を吹く龍神が鎮座していたのでした。
この龍神は木に隠れていて、ちょっと見ただけでは気づきません。
遊歩道を刑部岬に向かって歩こうとしていたからこそ、気づいたのです。
龍神の鎮座する場所は暗く、そして何となく近寄りがたい感じです。
そして、ここの龍神は少し怖い感じがします。
海津見神社は絵馬を奉納する場所で、開運の神社になります。
海津見神社は、もともと刑部岬の突端にあって、何度も崩落してしまったために、現在の場所に移されたとあります。
そして、大きな石笛があるのが、玉﨑神社です。
江戸時代に平田篤胤が、不思議な石笛を探しにやってきたという神社で、境内に「天の石笛」が鎮座しています。
天の石笛は幼稚園側にありますので、玉﨑神社に行ったら、ぜひ見てください。
龍神に関係のある神社だと、中央に龍が彫刻されているのはよく見ますが、玉﨑神社の拝殿は、中央に龍、左右には阿吽の龍が彫刻され、合計3体の龍を見ることができます。
龍神をお祭りしていることは明らかですが、祭神は玉依姫(タマヨリヒメ)と日本武尊(ヤマトタケルノミコト)です。
九十九里浜を鎮護する神社として、古くから信仰を集めている神社です。
今でも鳥居は残されており、波止鳥居(はとのとりい)と呼ばれています。
ここには、映画やドラマでおなじみの座頭市のモデルとなった人物が住んでいたらしく、説明板がありますよ。
ドラマや映画の座頭市のファンという方もいらっしゃると思います。
モニュメントの多くがポケモンGo!のポケストップになっていますよ。
飯岡温泉の宿まで、刑部岬から歩いていると、海外線は高いブロック塀のようなものが造られ、まったく海は見えません。
しかも、津波で流された家々は再建されず、空き地になっていました。
そんな海岸線を歩いていると、海が一望できる場所にやってきます。
そこが飯岡温泉の宿。
九十九里浜に面して、日帰り温泉も楽しめるという宿。
全室オーシャンビューです。
建物は古いのですが、震災後にリニューアルしていて、とてもモダンになっています。
コンセントがたくさんあるので、スマホの充電は楽々です。
フリーWiFiもありますが、ちょっと電波が弱い感じですね。
お料理には期待していないのですが、ここは美味しいです!
やや塩気が強いですが、どれも少量ですが、品数がたくさんあって、満足度も高いです。
朝食も、おかずが多くて、食べ残してしまうくらいです。
宿の皆さん、お世話になりました。
おまけに漫画家・ちばてつや先生の育った町といいうことで、あちこちに力石徹とかあしたのジョーの石像が立っています。
さらに、雨の石笛のことを調べるためにやってきた江戸時代の国学者・平田篤胤と盛りだくさんです。
天の石笛を求めて玉﨑神社にやってきた平田篤胤については、漫画家の水木しげる先生が描いておられますので、そちらをお読みになってみてください。
九紫火星は火、太陽をあらわします。
その九紫火星を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。
なんだかいい感じですね。
特に、良いアイデアが浮かぶというのがいいです。
三碧木星は、芽を出すときで、勢いが増しはじめるとき。
そんな東を吉方でとると、次のような方徳があります。
東を吉方でとると、さまざまなことが発展し、ご縁がひろがります。
九紫火星では「地位や名誉を得ます」とありますし、東では「人気が高くなります」とあるので、いままでの努力が報われるということかもしれません。
今月の方徳が楽しみです!
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今月は二黒土星中宮月で、東には九紫火星がいます。
2018年5月の月盤 |
東京から最も遠い東は、犬吠埼方面です。
犬吠埼は、吉方位旅行をスタートさせたときに行ったので、今回は九十九里浜の東端、刑部岬近くにある飯岡海岸に行ってきました。
屛風ヶ浦と刑部岬 |
そして、何もないと思っていた飯岡で、またも龍に招かれたと感じるようなことがあったのでした。
周辺のパワースポット
海津見(わだつみ)神社で石笛を吹く龍神と遭遇!
千葉県は、ひとことで言うと、つまらない場所です。わたしのように歴史や文化に興味がある人間にとって、海のアクティビティはぜんぜんやる気なしですし、自然がスゴイ!といわれても、見て歩くには千葉県は大きすぎて、一カ所から次の場所までの移動距離が長すぎて、疲れます。
そんな千葉県なので、今回の飯岡海岸も、直前までノープランでした。
出かける直前に、宿に行く前にどこかに立ち寄ろうと考えて見つけたのが、刑部岬にある飯岡刑部岬(ぎょうぶみさき)展望館~光と風~でした。
高速バスで近くまで行き、そこからは徒歩。
Googleマップでルートを検索すると、わき道をおススメされたのです。
それが、海津見(わだつみ)神社を経由する遊歩道だったのです。
もともとは刑部岬にあったそうです |
社は古くて小さい |
石笛を絵馬として奉納します |
石笛というのは、屛風ヶ浦が削られた凝灰岩などが、海中で丸くなり、空洞がある石が海岸に打ち上げられたものです。
現在は、刑部岬が削られないようになっているので、石笛は打ち上げられなくなったそうですが、石笛の伝説は語り継がれています。
石笛を吹く龍神 |
そして、海津見神社の社の奥に、石笛を吹く龍神が鎮座していたのでした。
この龍神は木に隠れていて、ちょっと見ただけでは気づきません。
遊歩道を刑部岬に向かって歩こうとしていたからこそ、気づいたのです。
海津見神社から刑部岬へとつづく遊歩道 |
龍神の鎮座する場所は暗く、そして何となく近寄りがたい感じです。
そして、ここの龍神は少し怖い感じがします。
玉﨑(たまさき)神社には大きな石笛
天の石笛にまつわる神社が、飯岡には3カ所あります。海津見神社は絵馬を奉納する場所で、開運の神社になります。
海津見神社は、もともと刑部岬の突端にあって、何度も崩落してしまったために、現在の場所に移されたとあります。
そして、大きな石笛があるのが、玉﨑神社です。
江戸時代に平田篤胤が、不思議な石笛を探しにやってきたという神社で、境内に「天の石笛」が鎮座しています。
大きな鳥居が目印 |
立派な社殿と御神木 |
天の石笛 |
旭市指定文化財 |
天の石笛は幼稚園側にありますので、玉﨑神社に行ったら、ぜひ見てください。
飯岡石を積み上げた石壁 |
玉﨑神社の裏側は神域 |
阿吽の龍が彫刻された玉﨑神社の拝殿
玉﨑神社の拝殿は、龍が3体も彫刻されています。龍神に関係のある神社だと、中央に龍が彫刻されているのはよく見ますが、玉﨑神社の拝殿は、中央に龍、左右には阿吽の龍が彫刻され、合計3体の龍を見ることができます。
中央の龍 |
右の阿行の龍 |
左側に吽形の龍 |
立体的! |
龍神をお祭りしていることは明らかですが、祭神は玉依姫(タマヨリヒメ)と日本武尊(ヤマトタケルノミコト)です。
九十九里浜を鎮護する神社として、古くから信仰を集めている神社です。
玉﨑神社の旧社地にある波止鳥居(はとのとりい)
もともと玉﨑神社は石笛が流れ着いていた、玉の浦と呼ばれる海岸に面した場所にありました。今でも鳥居は残されており、波止鳥居(はとのとりい)と呼ばれています。
波止鳥居(はとのとりい) |
ここには、映画やドラマでおなじみの座頭市のモデルとなった人物が住んでいたらしく、説明板がありますよ。
その他の観光スポット
座頭市のモデルになった飯岡助五郎
飯岡海岸には、座頭市のモデルになった飯岡助五郎ゆかりの場所が点在しています。ドラマや映画の座頭市のファンという方もいらっしゃると思います。
あしたのジョー
漫画家・ちばてつや先生の育った町ということで、あしたのジョー関連のモニュメントが点在しています。モニュメントの多くがポケモンGo!のポケストップになっていますよ。
とにかく黒い!黒湯の飯岡温泉
九十九里浜は、2011年の東日本大震災による8メートルにもなる津波で多くが流され、犠牲者も出た土地でした。飯岡温泉の宿まで、刑部岬から歩いていると、海外線は高いブロック塀のようなものが造られ、まったく海は見えません。
しかも、津波で流された家々は再建されず、空き地になっていました。
そんな海岸線を歩いていると、海が一望できる場所にやってきます。
そこが飯岡温泉の宿。
黒湯! |
九十九里浜に面して、日帰り温泉も楽しめるという宿。
全室オーシャンビューです。
和洋折衷で清潔な部屋 |
建物は古いのですが、震災後にリニューアルしていて、とてもモダンになっています。
コンセントがたくさんあるので、スマホの充電は楽々です。
フリーWiFiもありますが、ちょっと電波が弱い感じですね。
お料理には期待していないのですが、ここは美味しいです!
やや塩気が強いですが、どれも少量ですが、品数がたくさんあって、満足度も高いです。
定番のお刺身 |
白身魚をもち米で包んだ蒸し物 |
豚肉と新玉ねぎ、マッシュルームの鍋 |
朝食も、おかずが多くて、食べ残してしまうくらいです。
宿の皆さん、お世話になりました。
料理がおいしい!部屋はキレイで黒湯の美人温泉です。
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まだまだある!飯岡の魅力
屛風ヶ浦の西端・刑部岬は、映画「打ち上げ花火 下から見るか 横から見るか」のロケ地なのでした。記念碑 |
おまけに漫画家・ちばてつや先生の育った町といいうことで、あちこちに力石徹とかあしたのジョーの石像が立っています。
さらに、雨の石笛のことを調べるためにやってきた江戸時代の国学者・平田篤胤と盛りだくさんです。
天の石笛を求めて玉﨑神社にやってきた平田篤胤については、漫画家の水木しげる先生が描いておられますので、そちらをお読みになってみてください。
神秘家列伝(其ノ2) | ||||
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九紫火星を吉方でとると・・・
最初にも書きましたが、今月は二黒土星中宮月で、東には九紫火星が位置しています。九紫火星は火、太陽をあらわします。
その九紫火星を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。
- 地位や名誉を得ます。
- 官公庁の関係で得をします。
- 知識が広がります。
- 目先がきくようになります。
- 良いアイデアが浮かびます。
- 決断力に富んできます。
- 中年の女性から親切にしてもらいます。
- 心臓・血液の循環が良くなります。
なんだかいい感じですね。
特に、良いアイデアが浮かぶというのがいいです。
東を吉方でとると・・・
東は三碧木星の定位です。三碧木星は、芽を出すときで、勢いが増しはじめるとき。
そんな東を吉方でとると、次のような方徳があります。
- 運勢がどんどん発展します。
- 良い部下に恵まれます。
- ほかに類をみない斬新なことで成功します。
- 何事においても積極的になります。
- ファイトがわきます。
- 人気が高くなります。
- 話術がうまくなります。
- 若者が力を貸してくれます。
東を吉方でとると、さまざまなことが発展し、ご縁がひろがります。
九紫火星では「地位や名誉を得ます」とありますし、東では「人気が高くなります」とあるので、いままでの努力が報われるということかもしれません。
今月の方徳が楽しみです!
<関連の投稿>
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