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前回の吉方位旅行から3週間ほどですが、29回目の吉方位旅行です。
3月は東の八白土星が吉方位になるので、東京からみて東の千葉方面です。
千葉県は、犬吠埼を皮切りに、九十九里、千倉、養老渓谷、岩井海岸と、すでに5回も行っています。
さて、どうしようかな?と地図をみて、成田山新勝寺に行ったことがないことに気づきました。
ギリギリで東なので、本当は行ってはいけないのですが、お不動様がいらっしゃるからいいかな、と。
駅前のモニュメントに歌舞伎役者、成田山新勝寺にある平和大塔には、市川團十郎と成田山の関係が描かれた絵(板絵)があります。
そのためなのか、歌舞伎ファンと思われる女性客が多いようです。
江戸時代に活躍した初代の市川團十郎は、跡継ぎに恵まれなかったことから、成田山新勝寺に祈願。
その後、子宝に恵まれ、成田不動尊にまつわる演目を上演して大当たりします。
市川團十郎のおかげなのか、江戸時代には成田山詣でが流行したのだそうです。
平和大塔には、谷文晁や歌川国重などの真筆の奉納板絵などもあるので、絵画好きの方にもおすすめです。
朝から、最大8回の御護摩祈願がおこなわれていて、1回の護摩焚きは20分程度です。
深川不動尊の護摩は1時間近くかかるのですが、成田山は短めです。
参加者は、御本尊にむかって、不動明王の御真言を何度も唱えることで、祈願成就を願います。
護摩札は5000円以上となりますが、護摩木は1本500円なので、気軽に護摩祈願できます。
平和大塔では、般若心経の写経もできます。
その平和大塔の正面には庭園がひろがり、公園として整備されています。
苔が立派に育っているところをみると、湿気の多い場所なのかもしれません。
成田山公園を抜けると、三重塔のまえに戻ってくることができます。
成田山新勝寺は、ニョキニョキと石碑がたくさんあります。
よく見ると、祈願の証明のようで、いくらで何をお願いしているのかが書いてあります。
ひとつひとつ見て歩くのも、おもしろいと思いました。
荼枳尼天をお祭りしている神社で、佐倉城主稲葉丹後守が寄進した荼枳尼天が御本尊です。
毎年、2月の二の午の日に祭礼が行われるようです。
出世開運稲荷なので、参拝のときには、油揚げと灯明を差し上げると良いらしいです。
セットで500円します。
江戸時代には、成田まで2日間かかったそうで、旅の疲れを癒やすためにうなぎを振る舞ったのが、成田さんで「うなぎ」のはじまりだと宿で聞きました。
そんなこととは知らずに、ちょうど昼時だったので、目に入った「川豊」に。
店先では、職人さんがうなぎをさばいているので、イヤでも目に入ります。
うなぎ一匹分のうな重は3000円以上しますが、ちょっと贅沢して注文しました。
どこのお店でも、一匹分はだいたい3000円はしたので、これが成田山の相場みたいです。
川豊のうな重は、さっぱりめのタレで軽く、緑鮮やかでさわやかな山椒がアクセントになります。
東京都内の、うなぎの名店といわれるお店の味と、ほぼ同じです。
むしろ、個人的には川豊の味のほうが好きかも、です。
ただし、席は、店頭よりも奥のほうを選んだほうがよいです。
店頭は椅子席なので楽なのですが、やはり、うなぎをさばいているので、ほんの少しですが生臭さが漂ってきます。
川豊は、LINE@で情報発信しているようなので、お友達になると肝吸いが無料になります。
支払いは現金のみなので、成田山でうな重を食べたい方は、現金を準備してくださいね。
それが、お不動様旧跡庭園です。
ピーナッツもなかの米屋の敷地内にあります。
自由に参観できるうえに、不動の大井戸から湧出する霊水を飲むこともできます。
常時、水がながれていますので、すくって飲んでみてください。
まろやかで、本当に美味しい霊水です。
このお水で、米屋の羊羹などお菓子類がつくられているそうなので、お土産を買うなら米屋さんに決まりです。
不動の大井戸は、貝化石が多い成田層という地層を通ってくる地下水だと思われますが、成田層を通った美味しいお水が、日本酒などにも使われています。
地酒も試して、土地のエネルギーを身体にとりいれましょう。
本当に、成田山総門の前にあります。
天然温泉ではありません、残念ながら。
しかし、光明石をつかった人工的な温泉となっていて、身体はよく温まります。
食事もバリエーションが豊富で、満足感があります。
うなぎの蒲焼もついていますので、うな重はちょっと、という人にはうれしい一品です。
朝食は、精進料理が基本となっています。
どれも丁寧な料理という印象でした。
そして、若松本店で見逃してはならないのが御朱印の掛け軸です。
聞いた所では、この宿のご主人が、御朱印をいただいて歩いたそうです。
これを見るだけでもご利益がありそうです。
三碧木星は、芽を出すときで、勢いが増しはじめるときを表しています。
そんな東を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。
東を吉方でとると、さまざまなことが発展し、ご縁がひろがるといわれています。
発展するという意味があるようなので、今までの努力が報われるということのようです。
方徳を楽しみに待ってます。
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吉方位の基本となる定位盤の意味を勉強してみた
3月は東の八白土星が吉方位になるので、東京からみて東の千葉方面です。
千葉県は、犬吠埼を皮切りに、九十九里、千倉、養老渓谷、岩井海岸と、すでに5回も行っています。
さて、どうしようかな?と地図をみて、成田山新勝寺に行ったことがないことに気づきました。
ギリギリで東なので、本当は行ってはいけないのですが、お不動様がいらっしゃるからいいかな、と。
成田山新勝寺と市川團十郎
吉方位旅行では、下調べをせずに、行った先で地図と観光案内パンフレットをもらって勉強するのですが、成田山新勝寺は市川團十郎と縁が深い場所だったんですね。駅前のモニュメントに歌舞伎役者、成田山新勝寺にある平和大塔には、市川團十郎と成田山の関係が描かれた絵(板絵)があります。
そのためなのか、歌舞伎ファンと思われる女性客が多いようです。
江戸時代に活躍した初代の市川團十郎は、跡継ぎに恵まれなかったことから、成田山新勝寺に祈願。
その後、子宝に恵まれ、成田不動尊にまつわる演目を上演して大当たりします。
市川團十郎のおかげなのか、江戸時代には成田山詣でが流行したのだそうです。
平和大塔には、谷文晁や歌川国重などの真筆の奉納板絵などもあるので、絵画好きの方にもおすすめです。
七代目市川團十郎像 |
日差しが強くなってきたので、外歩きのときはコレで日焼け止めします。
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成田山新勝寺では大本堂で御護摩を
成田山新勝寺は、真言宗智山派の大本山なので、毎日護摩焚きをしています。朝から、最大8回の御護摩祈願がおこなわれていて、1回の護摩焚きは20分程度です。
深川不動尊の護摩は1時間近くかかるのですが、成田山は短めです。
参加者は、御本尊にむかって、不動明王の御真言を何度も唱えることで、祈願成就を願います。
護摩札は5000円以上となりますが、護摩木は1本500円なので、気軽に護摩祈願できます。
大本堂裏側の不動明王 |
石に刻まれた不動明王 |
成田山公園の散策がおすすめ
大本堂の裏手から階段を上がると、平和大塔へとつづきます。大本堂 |
光明堂の裏手にある奥の院の入り口 |
平和大塔では、般若心経の写経もできます。
その平和大塔の正面には庭園がひろがり、公園として整備されています。
苔が立派に育っているところをみると、湿気の多い場所なのかもしれません。
成田山公園を抜けると、三重塔のまえに戻ってくることができます。
三重塔 |
仁王門 |
岩がニョキニョキしています |
成田山新勝寺は、ニョキニョキと石碑がたくさんあります。
よく見ると、祈願の証明のようで、いくらで何をお願いしているのかが書いてあります。
ひとつひとつ見て歩くのも、おもしろいと思いました。
荼枳尼天(だきにてん)をお祀りした出世開運稲荷
成田山新勝寺から左手の石段をのぼると、出世開運稲荷があります。荼枳尼天をお祭りしている神社で、佐倉城主稲葉丹後守が寄進した荼枳尼天が御本尊です。
毎年、2月の二の午の日に祭礼が行われるようです。
出世開運稲荷なので、参拝のときには、油揚げと灯明を差し上げると良いらしいです。
セットで500円します。
成田山といえば「うなぎ」
これも知らなかったのですが、成田山といえば「うなぎ」。江戸時代には、成田まで2日間かかったそうで、旅の疲れを癒やすためにうなぎを振る舞ったのが、成田さんで「うなぎ」のはじまりだと宿で聞きました。
そんなこととは知らずに、ちょうど昼時だったので、目に入った「川豊」に。
店先では、職人さんがうなぎをさばいているので、イヤでも目に入ります。
川豊の店頭 |
うなぎ一匹分のうな重は3000円以上しますが、ちょっと贅沢して注文しました。
どこのお店でも、一匹分はだいたい3000円はしたので、これが成田山の相場みたいです。
川豊のうな重 |
川豊のうな重は、さっぱりめのタレで軽く、緑鮮やかでさわやかな山椒がアクセントになります。
東京都内の、うなぎの名店といわれるお店の味と、ほぼ同じです。
むしろ、個人的には川豊の味のほうが好きかも、です。
ただし、席は、店頭よりも奥のほうを選んだほうがよいです。
店頭は椅子席なので楽なのですが、やはり、うなぎをさばいているので、ほんの少しですが生臭さが漂ってきます。
川豊は、LINE@で情報発信しているようなので、お友達になると肝吸いが無料になります。
支払いは現金のみなので、成田山でうな重を食べたい方は、現金を準備してくださいね。
不動の大井戸で霊水パワーを
成田山の本尊である不動明王像は、かつて別の場所にいらしたそうです。それが、お不動様旧跡庭園です。
ピーナッツもなかの米屋の敷地内にあります。
自由に参観できるうえに、不動の大井戸から湧出する霊水を飲むこともできます。
不動の大井戸 |
常時、水がながれていますので、すくって飲んでみてください。
まろやかで、本当に美味しい霊水です。
このお水で、米屋の羊羹などお菓子類がつくられているそうなので、お土産を買うなら米屋さんに決まりです。
不動の大井戸は、貝化石が多い成田層という地層を通ってくる地下水だと思われますが、成田層を通った美味しいお水が、日本酒などにも使われています。
地酒も試して、土地のエネルギーを身体にとりいれましょう。
成田山門前の宿
今回お世話になったのは、江戸時代から250年続くという「成田山門前 旅館 若松本店」です。若松本店 |
本当に、成田山総門の前にあります。
天然温泉ではありません、残念ながら。
しかし、光明石をつかった人工的な温泉となっていて、身体はよく温まります。
食事もバリエーションが豊富で、満足感があります。
うなぎの蒲焼もついていますので、うな重はちょっと、という人にはうれしい一品です。
朝食は、精進料理が基本となっています。
どれも丁寧な料理という印象でした。
そして、若松本店で見逃してはならないのが御朱印の掛け軸です。
聞いた所では、この宿のご主人が、御朱印をいただいて歩いたそうです。
これを見るだけでもご利益がありそうです。
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【方徳】東を吉方でとると・・・
東は三碧木星の定位です。三碧木星は、芽を出すときで、勢いが増しはじめるときを表しています。
そんな東を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。
- 運勢がどんどん発展します。
- 良い部下に恵まれます。
- ほかに類をみない斬新なことで成功します。
- 何事においても積極的になります。
- ファイトがわきます。
- 人気が高くなります。
- 話術がうまくなります。
- 若者が力を貸してくれます。
東を吉方でとると、さまざまなことが発展し、ご縁がひろがるといわれています。
日差しが強くなってきたので、外歩きのときはコレで日焼け止めします。
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【方徳】八白土星を吉方でとると・・・
東の八白土星を吉方位とすると、次のような方徳があります。- 積極的になる
- テキパキと処理できる
- 今までやってきたことで、大きな成果を上げることができる
- 過去の悪い付き合いが一層される
発展するという意味があるようなので、今までの努力が報われるということのようです。
方徳を楽しみに待ってます。
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