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ご無沙汰しております。
雲雀ヶ原祭場地で、練習する人に会えることもあるらしいです。
朝食も大変おいしくいただきました。
久しぶりの吉方位旅行の報告です。
昨年末から、三泊四日の吉方位旅行に変えましたので、更新頻度はかなり少なくなりました。
もちろん、新型コロナウイルスの感染状況を応じて、対応を決めています。
2021年は、わたしにとって北東方位が吉方位なので、今回は福島県相馬市からいわき市まで、南下してみました。
松川浦 |
野馬追の相馬市へ
以前から、一度は行ってみたいと思っていたのが、福島県相馬市です。
相馬野馬追は、1952年に国の重要無形民俗文化財に指定された神事で、甲冑競馬や神旗争奪戦がよく知られています。
そこで、今回は、野馬追に関係する場所を巡ってみました。
相馬中村城
まずは、相馬中村城跡へ。
現在でも、野馬追では総大将をつとめる相馬氏の中村城は、1563年に相馬隆胤が入城して以来、相馬氏の居城となります。
1868年の戊辰戦争で、中村城は明治政府軍の攻撃を受けて陥落します。
相馬神社 |
城跡には、相馬神社のお社がありますが、ここは野馬追いとは関係ありません。
縄張りは広く、残された堀や大手門は、中村城跡(馬陵公園)の外側にあって、今回は大手門を見落としてしまいました。
相馬中村神社
中村城と隣接しているのが、相馬中村神社です。
相馬氏は妙見信仰を持っていたらしく、野馬追の出陣式が行われる神社には、妙見様が祀られています。
相馬野馬追の出陣式は、相馬中村神社、相馬太田神社、相馬小高神社のそれぞれから、その地域の騎馬武者が出陣するようです。
相馬太田神社
相馬太田神社は、雲雀ヶ原(ひばりがはら)祭場地から、タクシーで15分ほどのところにあります。
すぐとなりにも神社があるため、間違って参拝しないでください。
相馬太田神社の近くには、相馬氏の居城跡が残されています。
相馬太田神社のすぐ近くにあるので、こちらもどうぞ。
今回は、相馬小高神社は離れすぎているので、パスしました。
雲雀ヶ原(ひばりがはら)祭場地
神旗争奪戦や甲冑競馬を行う雲雀ヶ原(ひばりがはら)祭場地は、相馬中村神社、相馬太田神社、相馬小高神社の所有する神域です。
住宅街の真ん中に、広大な競馬場がある、とイメージしてみてください。
とにかく、広い。
そして、行くとわかるのですが、雲雀ヶ原祭場地を上から眺めることができる自然の台地が、ちょうどよい感じであるのです。
神旗争奪戦で勝者が登る坂 |
観覧席 |
雲雀ヶ原祭場地で、練習する人に会えることもあるらしいです。
馬が走った跡があります |
馬糞専用ボックス |
厩舎 |
野馬追に関係する場所をめぐると、野馬追という神事が中心になっている生活を送っている人が、かなり多いと感じました。
松川浦
相馬市といえば、松川浦です。
松川浦は、砂州によって太平洋と隔てられた南北5km・東西3kmの南北に細長い入り江で、北にかかる松川浦大橋の部分が海とつながっています。
青のりやカレイなど、海の幸が豊富な潟湖です。
松川浦は、東日本大震災のときに、広大な松林を失いました。
そのため、太平洋側の海岸線にはなにもなく、スカッとした一本道のようになっています。
そして、高台にのこる松は、海水のために立ち枯れ状態です。
鵜ノ尾埼灯台 |
奥の院 夕顔観音 |
鵜ノ尾岬桟橋
松川浦には、鵜ノ尾岬桟橋がかかり、松川浦のなかを歩くことができます。
青のりの養殖 |
鵜ノ尾岬桟橋は、松川浦のなかで唐突に終わりますので、折り返してください。
全長は不明ですが、往復1キロ位だと感じました。
一泊目:トモエ屋旅館
初日は、松川浦近くのトモエ屋旅館にお世話になりました。
三泊四日の吉方位旅行に変更してから、三泊のうち、どこかで源泉かけ流しの宿に泊まれれば良い、と考えを改めました。
よって、トモエ屋旅館は、温泉宿ではありません。
とても清潔です |
ちょうどよい湯加減のお風呂 |
松川浦の味を堪能
トモエ屋旅館では、松川浦で青のりを養殖していて、食事のメニューに入っています。
青のりは、一度乾燥させて味を凝縮したものを、今度はもどして料理するのだそうです。
お刺身盛り合わせ |
海の幸のサラダ |
松川浦でとれるカニ |
本来はカレイらしいですが、この日は別のお魚でした。 |
松川浦の天然のカキは美味! |
自家製の青のりを使った小鉢 |
地酒3種 |
アサリの炊き込みご飯 |
朝食も大変おいしくいただきました。
自家製青のりの佃煮 |
カレイの唐揚げ |
波立海岸と弁天島
初日の出スポットとして知られている弁天島は、いわき市波立海岸のシンボルです。
弁天島は、崩れやすい砂岩層から成り、高さ17m前後の島状ですが、干潮時には地続きとなるようです。
波立海岸は、細かい玉砂利を敷きつめたような浜となっています。
「古来よりこの海岸の玉砂利を持ちかえると薬師如来の御威光にふれ眼病を患うし言伝られている」とあり、持ち帰らないほうが良いようです。
二泊目:宿の名誉のために割愛します
三泊目:いわき湯本温泉 桜と欅の宿 住乃江
いわき湯本温泉は、2度めとなります。
前回は、野口雨情ゆかりの宿の「雨情の宿 新つた」にお世話になりました。
今回は、「桜と欅の宿 住乃江」にお世話になりました。
いわき湯本温泉は、太平洋プレートの摩擦熱で温泉が出るという、珍しい温泉地。
源泉は、地下約50メートルから汲み上げた毎分5トンの湧出量を誇る摂氏59度の天然硫黄泉です。
泉質は全国的に珍しい【含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉】というものだそうです。
美肌作用・解毒作用・末梢血管拡張作用・血圧を低下させる~動脈硬化・高血圧に効く・保温効果が高いなどなど。
いわき湯本温泉は、各宿に源泉が送られる方式なので、宿によって源泉かけ流しかどうか、ちょっとずつ違います。
「桜と欅の宿 住乃江」は、間違いなく源泉かけ流しです。
湯船は、一般家庭よりは広いですが、大浴場といえるほどの大きさはありません。
部屋には、布団が敷いてあるので、宿についたら源泉かけ流しの温泉に入り、布団に横になりましょう、というか、横になりました。
満足度の高い食事
「桜と欅の宿 住乃江」の夕食は、型通りのメニューが並ぶ、満足度が高い内容だと思います。
ただ、少し味が濃いかな。
たぶんホッキ貝のグラタン |
ローストビーフのサラダ |
キンメダイ煮付け |
お刺身盛り合わせ |
メヒカリの天ぷら |
味噌仕立ての海鮮 |
福島県米「天のつぶ」をつかった地酒 |
朝食 |
相馬から、いわき湯本まで、常磐線を乗り継ぐ、常磐線の旅でした。
【方徳】北東を吉方位にとると
北東は八白土星の定位
八白土星は、ものごとの終わりとはじまりを象徴しています。
北東を吉方位でとると、次のような効果が期待できるとあります。
- すべてにおいて良い変化がある
- 人の世話をして喜ばれ、利益を得る
- 不動産で利益を得る
- 貯蓄が増える
- 財産が増える
- 行き詰まりが打開される
- 親戚から援助を受ける
- 家庭が円満になる
【方徳】北東の九紫火星を吉方でとると
九紫火星は太陽、火であり、明るく照らされるという意味があります。
北東の九紫火星を吉方位で旅行すると、
- 対人関係が良い方に一新される
- 悪い人とのつながりは一掃され、自分にとって有益な人との交際がスタート
- 新しいアイデアやプランが思い浮かび、実行すると成功する
- 周囲から認められ、地位と収入がアップする
- 親戚や知人の紹介で良縁に恵まれる
という効果が期待できるようです。
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