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28回目の吉方位旅行は、北を目指しました。
今年は南北に行けるので、移動距離を稼げます。
方徳は、移動距離に比例すると言われているので、距離はけっこう大事なのです。
そこで今回は、北の土湯温泉です。
JR福島駅から路線バスに揺られて45分ほどの山間の、ぽっかりと開けた場所に土湯温泉があります。
荒川をはさんで、土湯温泉の町が形作られています。
土湯温泉は、開湯から千年以上、70ヶ所の源泉があります。
福島駅までは、新幹線を使えば1時間30分ほど。
しかし、往復で16000円弱はかかってしまいます。
これでは、交通費だけで予算をつかってしまうので、いつもの高速バスにしました。
ところが、福島駅までの直行バスは時間がかかりすぎるうえに、夜行バスが多いのです。
そこで、手前のJR郡山駅で高速バスを降りて、ローカル線で福島駅まで向かうというコースを選びました。
この方法だと、福島駅まで高速バスで行くよりも1時間以上はやく、土湯温泉に着きます。
ちなみに交通費は、高速バス+JR+路線バスとなり、土湯温泉まで片道で4920円でした。
高速バスは、シーズンによって価格が違います。
郡山駅まで、最安だと2000円くらいなので、時期によっては片道4000円以下で土湯温泉に行けるはずです。
ただし、移動時間は、乗り換えの待ち時間も含めて7時間くらい。
乗り物に乗るのが好きじゃないと、けっこうキツイです。
土湯温泉は、東京から250キロ以上離れていますし、田舎なので、事前の段取りが大切だと実感しました。
土湯温泉には、2つの開湯伝説が存在します。
ひとつは神話の時代の伝説で、大穴貴命(おおあなむちのみこと)が、陸奥の国に下るときに、荒川のほとりを手にしていた鉾(ほこ)で突いたところ、そのさきから湯が湧いたことから「突き湯」と呼ばれるようになったという神話です。
大穴貴命(おおあなむちのみこと)は大国主命(おおくにぬしのみこと)と同一と言われている神さまです。
秦河勝は渡来人で、聖徳太子の側近であり、広隆寺を建設した人物として知られています。
その秦河勝が、聖徳太子の命令で、用明天皇の病気回復祈願と、仏教の布教のために東国に旅していたとき、秦河勝は半身不随の病気になってしまいます。
その秦河勝の夢枕に聖徳太子が現れ、「岩代国の突き湯に霊泉あり」と告げました。
秦河勝は、聖徳太子のお告げにしたがい温泉を発見し、この温泉に入ったところ半身不随の病から回復したというのです。
聖徳太子も秦河勝も、飛鳥時代のスーパースターなので、にわかには信じられませんが、土湯温泉の興徳寺には聖徳太子堂があります。
この伝説には続きがあり、病から回復した秦河勝の夢枕に、ふたたび聖徳太子が現れ、「この地にとどまり、病気に苦しむ人々を救いたい」とお告げになったので、聖徳太子のお姿の像をお祀りしたのです。
吾妻山系の雪解け水や天然の湧き水などが加わり、ミックスされた温泉は、単純温泉で、弱アルカリ性です。
宿によっては、硫黄泉や炭酸水素塩泉など、珍しい泉質の源泉を持っているので、日帰り湯を楽しむのが、土湯温泉の楽しみ方かもしれません。
路線バスの乗り場には、土湯温泉の観光センターのようなものがありますが、そこには毎日の日帰り入浴情報がありますので、珍しい源泉に入りたいという場合には、これを参考にすると良いと思います。
入り口からして立派!
そして、お部屋はこれまた立派です。
今まで泊まった宿のなかで、お部屋のグレードは最高かもしれません。
「土湯温泉 ホテル山水荘」は、2つの大浴場と、ひとつの露天風呂があります。
源泉かけ流しは、1階の大浴場と3階にある露天風呂「太子の湯」。
「太子の湯」も6階の大浴場も、浴槽が深い場所があるので、注意してくださいね。
今年は南北に行けるので、移動距離を稼げます。
方徳は、移動距離に比例すると言われているので、距離はけっこう大事なのです。
そこで今回は、北の土湯温泉です。
JR福島駅から路線バスに揺られて45分ほどの山間の、ぽっかりと開けた場所に土湯温泉があります。
荒川をはさんで、土湯温泉の町が形作られています。
土湯温泉は、開湯から千年以上、70ヶ所の源泉があります。
安く移動するために
今回の土湯温泉行きで、最も頭を悩ましたのが、交通費です。福島駅までは、新幹線を使えば1時間30分ほど。
しかし、往復で16000円弱はかかってしまいます。
これでは、交通費だけで予算をつかってしまうので、いつもの高速バスにしました。
ところが、福島駅までの直行バスは時間がかかりすぎるうえに、夜行バスが多いのです。
そこで、手前のJR郡山駅で高速バスを降りて、ローカル線で福島駅まで向かうというコースを選びました。
この方法だと、福島駅まで高速バスで行くよりも1時間以上はやく、土湯温泉に着きます。
ちなみに交通費は、高速バス+JR+路線バスとなり、土湯温泉まで片道で4920円でした。
高速バスは、シーズンによって価格が違います。
郡山駅まで、最安だと2000円くらいなので、時期によっては片道4000円以下で土湯温泉に行けるはずです。
ただし、移動時間は、乗り換えの待ち時間も含めて7時間くらい。
乗り物に乗るのが好きじゃないと、けっこうキツイです。
土湯温泉は、東京から250キロ以上離れていますし、田舎なので、事前の段取りが大切だと実感しました。
「突き湯」から「土湯」へ
「土湯」という地名は、「突き湯」から変化した地名だと言われています。土湯温泉には、2つの開湯伝説が存在します。
ひとつは神話の時代の伝説で、大穴貴命(おおあなむちのみこと)が、陸奥の国に下るときに、荒川のほとりを手にしていた鉾(ほこ)で突いたところ、そのさきから湯が湧いたことから「突き湯」と呼ばれるようになったという神話です。
大穴貴命(おおあなむちのみこと)は大国主命(おおくにぬしのみこと)と同一と言われている神さまです。
そんな伝説もあり、荒川沿いには、いくつも足湯がありますから、歩いて疲れたときに足湯でリラックスできるのです。
足湯「かじかの湯」 |
足湯「きぼっこの湯」 |
足湯「月のゆぶじぇ」 |
聖徳太子と秦河勝の開湯伝説
もうひとつの開湯伝説は、秦河勝(はたのかわかつ)が主人公。秦河勝は渡来人で、聖徳太子の側近であり、広隆寺を建設した人物として知られています。
その秦河勝が、聖徳太子の命令で、用明天皇の病気回復祈願と、仏教の布教のために東国に旅していたとき、秦河勝は半身不随の病気になってしまいます。
その秦河勝の夢枕に聖徳太子が現れ、「岩代国の突き湯に霊泉あり」と告げました。
秦河勝は、聖徳太子のお告げにしたがい温泉を発見し、この温泉に入ったところ半身不随の病から回復したというのです。
聖徳太子も秦河勝も、飛鳥時代のスーパースターなので、にわかには信じられませんが、土湯温泉の興徳寺には聖徳太子堂があります。
土湯温泉のパワースポット 聖徳太子堂 |
この伝説には続きがあり、病から回復した秦河勝の夢枕に、ふたたび聖徳太子が現れ、「この地にとどまり、病気に苦しむ人々を救いたい」とお告げになったので、聖徳太子のお姿の像をお祀りしたのです。
土湯温泉の源泉は70ヶ所
土湯温泉の源泉は70ヶ所ほどありますが、多くの宿の源泉となっているのが、温泉組合共同の鳩花源泉群です。吾妻山系の雪解け水や天然の湧き水などが加わり、ミックスされた温泉は、単純温泉で、弱アルカリ性です。
宿によっては、硫黄泉や炭酸水素塩泉など、珍しい泉質の源泉を持っているので、日帰り湯を楽しむのが、土湯温泉の楽しみ方かもしれません。
日帰り入浴情報 |
路線バスの乗り場には、土湯温泉の観光センターのようなものがありますが、そこには毎日の日帰り入浴情報がありますので、珍しい源泉に入りたいという場合には、これを参考にすると良いと思います。
露天風呂「太子の湯」
今回お世話になったのは、土湯温泉の最奥にある「土湯温泉 ホテル山水荘」です。ホテル山水荘 |
入り口からして立派!
そして、お部屋はこれまた立派です。
今まで泊まった宿のなかで、お部屋のグレードは最高かもしれません。
ロビーにはお雛様 |
土湯温泉といえばこけし |
お食事どころ |
「土湯温泉 ホテル山水荘」は、2つの大浴場と、ひとつの露天風呂があります。
源泉かけ流しは、1階の大浴場と3階にある露天風呂「太子の湯」。
1階の大浴場 |
6階の大浴場 |
「太子の湯」も6階の大浴場も、浴槽が深い場所があるので、注意してくださいね。
3階の「太子の湯」からは、ライトアップされた滝を見ることができて、川音だけが聞こえてくる静寂のなかでゆったりとお風呂に浸かることができます。
温泉の温度は、40℃から42℃なので、いつまでも入っていられますが、冬場は寒いので、もっと高温でも良いかな~、と思いました。
モロコといえば琵琶湖、というイメージだったので、ちょっと驚きました。
小さいモロコなので、琵琶湖のモロコのような味わいはありませんが、モロコでした。
朝食はブッフェスタイルですが、焼き立てのクロワッサンがおすすめです。
写真はありませんが。
「土湯温泉 ホテル山水荘」では、外国人向けと思われるスマホサービスがあります。
館内で利用できるもアンドロイド版で、滞在期間だけ、フリーWi-Fi利用ができます。
しかも、Googleのアカウントを一時的に利用可能にすることもできるので、Gmailのチェックも可能です。
ただし、日本語にはならないみたいなので見るだけですから、わたしはもっぱらYouTubeを見ていました。
吉神がついていると、吉方位旅行の効果も高まるといわれています。
しかも、行きは北ですが、帰りは南に向かうことになるので、南の吉神のご利益もいただけることになります。
一白水星は水であり、形を選ばずに隅々まで行き渡ることから相手に合わせる柔軟性を示します。
また、津波のような破壊力やエネルギーも持っているため、大きく変化する性質も表しています。
北を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。
金運=七赤金星といっても良いくらいです。
その七赤金星を吉方位にとると、次のような方徳があると考えられています。
今回の吉方位旅行は、日盤でみると、行きは北の七赤金星、帰りは南の七赤金星だったので、バレンタインジャンボを買うしかありません。
取引がうまく進んだり、土地関係で収益を得たりします。
また、無駄遣いが減って貯金が増えます。
もちろん金運がアップするのはもちろんのこと。
恋愛運や結婚運も上昇します。
すでに、会食の予定が入っているので、それがチャンスなのかも~。
<関連の投稿>
YouTubeで見る吉方位旅行
【南西へ吉方位旅行】金運アップの土肥金山で砂金を見つけたら土肥温泉でリラックス
太子の湯 |
太子の湯 |
温泉の温度は、40℃から42℃なので、いつまでも入っていられますが、冬場は寒いので、もっと高温でも良いかな~、と思いました。
猪苗代湖でとれるモロコを食す
夕食は一般的な会席料理ですが、驚いたことに、猪苗代湖でとれるモロコがついていました!モロコといえば琵琶湖、というイメージだったので、ちょっと驚きました。
左下がモロコ |
小さいモロコなので、琵琶湖のモロコのような味わいはありませんが、モロコでした。
山キノコをつかった吸い物 |
お刺身 |
麓山高原豚のしゃぶしゃぶ |
山菜炊き込みご飯 |
みちのく福島路ビールも! |
朝食はブッフェスタイルですが、焼き立てのクロワッサンがおすすめです。
写真はありませんが。
「土湯温泉 ホテル山水荘」では、外国人向けと思われるスマホサービスがあります。
館内で利用できるもアンドロイド版で、滞在期間だけ、フリーWi-Fi利用ができます。
しかも、Googleのアカウントを一時的に利用可能にすることもできるので、Gmailのチェックも可能です。
ただし、日本語にはならないみたいなので見るだけですから、わたしはもっぱらYouTubeを見ていました。
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南北に吉神オンパレードの2月
2019年2月の月盤では、北の壬の方位に天徳合、子の方位に生気という吉神がついています。吉神がついていると、吉方位旅行の効果も高まるといわれています。
しかも、行きは北ですが、帰りは南に向かうことになるので、南の吉神のご利益もいただけることになります。
南の丙の方位に月徳、午の方位には天道、丁の方位には天徳がずらりと並びます。
2月の月盤をみただけで、北に行って南に帰る、というプランができてしまいました。
しかし、12月に日光に行ったばかりなので、もっと遠くへ!ということで福島県となりました。
【方徳】北を吉方位にとると・・・
北は一白水星の定位
北は一白水星の定位です。一白水星は水であり、形を選ばずに隅々まで行き渡ることから相手に合わせる柔軟性を示します。
また、津波のような破壊力やエネルギーも持っているため、大きく変化する性質も表しています。
北を吉方でとると、次のような方徳があると考えられています。
- 新規の仕事や事業がはじまる
- 取引が小から大へと変わる
- 良い人との交友関係が広がり、悪い人との関係が自然消滅する
- 血液循環が良くなる
- 若返る
- 良縁が来る
【方徳】七赤金星を吉方位にとると
七赤金星は金運
七赤金星は金属や食事などを表していて、収穫という意味があります。金運=七赤金星といっても良いくらいです。
その七赤金星を吉方位にとると、次のような方徳があると考えられています。
- 会食の機会が増えてチャンスが到来する
- 話し上手になって開運する
- 現金に関する喜びがある
- 仲介で現金を得る
- 恋愛や結婚のチャンスに恵まれる
- 飲食物に不自由しない
今回の吉方位旅行は、日盤でみると、行きは北の七赤金星、帰りは南の七赤金星だったので、バレンタインジャンボを買うしかありません。
【方徳】北の七赤金星を吉方位にとると・・・
北の七赤金星を吉方位にとると、社交的になり、飲食をともなう交際が活発になって、チャンスをつかみます。取引がうまく進んだり、土地関係で収益を得たりします。
また、無駄遣いが減って貯金が増えます。
もちろん金運がアップするのはもちろんのこと。
恋愛運や結婚運も上昇します。
すでに、会食の予定が入っているので、それがチャンスなのかも~。
<関連の投稿>
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