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1年2ヶ月ぶりの吉方位旅行です。
今年はなかなかタイミングが合わず、で遅くなってしまいました。
54回目の吉方位旅行は、岩手県一関市から旅がはじまりました。
目指すは、岩手県と秋田県の県境の栗駒峠にある須川温泉です。
我が家からは北東の方位にあたりますが、東京からだと須川温泉や祭畤温泉などは北の方位になると思います。
ご注意ください。
須川温泉(栗駒山荘)
一ノ関駅前から出ている「須川温泉」行きのバスに揺られて90分。
終点にある、岩手県の須川高原温泉ではなく、そこからさらに5分ほど歩いた秋田県の須川温泉です。
『須川温泉 栗駒山荘』で知られています。
冬季休業、なかなか予約の取れない宿であり、特に10月の紅葉シーズンは困難です。
そのため日帰り湯を利用しました。
栗駒峠周辺は曇り、ときどき雨という天候のため紅葉を楽しめなかったのですが、それでも風の向きで霧が晴れると、美しく紅葉した山が見えました。
岩手県側の須川高原温泉から |
さて、須川温泉です。
強酸性の温泉で、源泉かけ流しということになっています。
でも、浴場の床にかけ流してはいません。
慢性的に水不足ということなので、源泉は循環させているのかもしれません。
大浴場入口の看板 |
朝から約3時間、新幹線とバスに揺られた身体をお湯に浸けると、「なんだなんだ、この感覚は珍しいぞ」と感じました。
真冬で手足がかじかんでいると、温泉に入った途端に毛細血管が拡張して、ジンジンすることがあります。
須川温泉は、お湯につかった瞬間、全身の毛細血管が一気に広がっていくような感じなのです。
床は板張り |
乳白色の温泉 |
天井が高い |
須川温泉は、湯あたりしやすい温泉かも。
そう感じたので、数分浸かって、数分休憩して、を繰り返しました。
須川温泉にはいると、身体がよく温まるようです。
筋肉のこわばりがとれるようです。
源泉名:仙人温泉
泉質:酸性・含鉄(Ⅱ)・硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
源泉温度:48℃
レストランでランチ 秋田県なので稲庭うどんをチョイス |
ランチを食べて休憩用の大広間で横になると、うたた寝してしまいました。
帰りのバスは午後4時35分。
大広間の利用は午後3時30分、日帰り湯は4時までなので、午前9時発のバスで須川温泉に行き、5時間ほど滞在しました。
一ノ関駅と須川温泉を往復するバスは1日2便しかないので、事前に時間を調べておくと良いです。
栗駒山荘の利用料金
日帰り湯:800円
大広間利用とセット料金は1400円。ただし利用できるテーブル数は限りがあり、テーブル単位での利用となっています。
遅く行くと、大広間の利用を断られる可能性があります。
タオル:300円
タオルをコレクションする趣味がなければ、自分用のタオルを持参した方が良いかもです。
バスタオルの貸し出し、販売はありません。
館内レストランは、現金払いですが、PayPayだけは利用できます。
ランチタイムは、麺類とご飯もの中心です。ビールのあてになるような単品メニューはありませんでした。
須川温泉までのバス料金は1500円です。
1泊目:祭畤(まつるべ)温泉かみくら
源泉かけ流しの宿ということで選びました。
須川温泉から、一ノ関行きのバスにゆられて40分ほど、真湯温泉近くにある温泉宿です。
須川温泉が強酸性で、効能が強いためか、真湯温泉は「なおし湯」として知られています。
この温泉宿を創業したのは材木商で、バブルがはじける直前だったようです。
一本杉の柱が立派 |
和モダンなインテリア |
今回宿泊した本館は、その材木商が建てたので、贅沢に建材が使われた木造建築です。
しかし、一時休館して、経営者が変わり、別館が建てられました。
こちらも贅沢な木造建築。
見た目は老舗旅館ですが、実はまだ浅い旅館です。
部屋の調度も立派です |
15センチほどの高さがあるマット 寝心地良かった |
バス通りから少し入った場所にあるためか、携帯電話は電波が弱く、auもソフトバンクもほぼ使えない状態です。
館内で利用できるWi-Fiはありません。
おまけに、電圧が弱いのか、スマホの充電にも、通常の倍位以上の時間がかかります。
ネット環境は最悪なので、動画をみたい人は、あらかじめダウンロードしておいたほうが良いです。
祭畤(まつるべ)温泉
祭畤(まつるべ)温泉は、須川温泉と同じく、わずかな硫黄の匂いがする温泉です。
湯量が豊富というわけではないようで、温泉は循環させているようです。
とはいえ、ゆっくりと20分も半身浴すると、汗ばんでくるような温泉で、わたしは好きなほうです。
大浴場は石張り |
お湯が流れると緑色になる大谷石 |
源泉名:祭の湯
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
源泉温度:42.4℃
pH:8.7
ラドン含有量:1.86マッヘ/kg
ちょうど良い夕食
夕食は地元食材を取り入れた、程よい量です。
驚いたのは熊肉が使われていること。
熊、食べちゃうんですね。
前菜 |
先付 左に見えるのが熊肉 |
あみ茸 |
お造り |
茶碗蒸し |
芋の子鍋 |
黒毛和牛 |
ほろほろ漬けをご飯にオン |
地酒3種飲み比べ |
山椒がぴりりと聞いた地ビール |
他に酢の物など、ちょっとずつ、いろいろと食べられる夕食です。
ご飯がもっと食べたくなる朝食
夕飯が適量だと思っていたら、朝食はおかわりしたくなるおかずが揃っています。
おかずがたくさん揃っています だし巻き卵、納豆、焼き鮭 |
気をつけないと食べ過ぎてしまいそう。
ご飯が岩手県産のひとめぼれなので、とても美味しいです。
デロンギのコーヒーメーカー コーヒーは自分で入れます 美味しいコーヒーなのでおかわりしました |
達谷窟(たっこくのいわや)
54回目の吉方位旅行の2番めの目的地が、達谷窟(たっこくのいわや)です。
正式名称は、達谷窟毘沙門堂といいます。
達谷窟 |
厳美渓と平泉をむすぶ、かつては峠道だったと思われる平泉厳美渓線を、荷物をごろごろ引っ張って歩いて行ってきました。
コインロッカーに荷物を預けたかったのですが、道の駅にはコインロッカーはなし。
厳美渓という観光地でありながら、コインロッカーは見当たりませんでした。
達谷窟毘沙門堂は、道の駅厳美渓から、徒歩40分ほどの場所にあります。
けっこう歩くのですが、今回くらい、歩いて正解と感じたことはありません。
この道を歩いていくと毛越寺になります |
磨崖仏 |
達谷窟の看板が見えてくると、同時に、南面する磨崖仏が見えます。
こんなに大きな磨崖仏はみたことがありません。
「岩面大佛」として知られてて、全国で5本の指に数えられるそうです。
顔の長さだけで、約3.6メートルもあります。
南面しているので大日如来かと思ったのですが、実は阿弥陀如来なのだそうです。
仏様には、それぞれ梵字であらわされるのですが、阿弥陀如来の梵字が刻印されているので、大日如来ではなく、阿弥陀如来となります。
真下からみた磨崖仏 |
毘沙門堂
岩の中から出てきたような毘沙門堂は、寅年の守り本尊である毘沙門を祀っています。
堂内にはいることができます。
また、堂内では、牛玉寶印(ごおうほういん)をいただくことができます。
牛玉寶印(ごおうほういん)には、悪鬼を祓い、福を招くと言われているそうです。
江戸時代に建立された一の鳥居 |
奉行棒杉 |
金堂 貴重な仏像が特別公開されていました |
鐘楼 |
世界遺産登録にはなりませんでしたが、坂上田村麻呂ゆかりの史蹟であり、貴重な場所だと思います。
厳美渓
有名な観光地ですが、猊鼻渓(げいびけい)と比較すると、規模が小さい印象です。
一度行ったら、もういいかな。
この手の観光地としては、山梨県の昇仙峡がありますが、規模が全然違うので、比較対象としても厳美渓は役不足という感じです。
とはいえ、近くに行ったら、一度はみてみたい場所です。
2泊目:山王山温泉瑞泉郷
楽天トラベルでは、「美人の湯」として記載されていました。
実際、美人の湯らしい、弱アルカリ性の温泉宿です。
とはいえ、宿ではなくホテルであり、ここもまたバブルのころに温泉を掘り当てたようです。
ホテルスタイルの宿 |
ロビー |
大浴場そばにあるデッキ |
山王山温泉
「東北屈指の泉質と大絶賛の100%天然温泉」と自画自賛の温泉ですが、はいった感じは普通の温泉です。
源泉名:山王山温泉
泉質:ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
源泉温度:61.0℃
pH:7.9
ラドン含有量:0.55マッヘ/kg
湧出量:90L/分
いちおう、源泉かけ流し、加水・加温なしの温泉でした。
じっさい、内湯も露天風呂も、床に温泉が流れ出していたので、かけ流しであることは間違いありません。
15分ほどはいっていると、汗ばむような温泉です。
イチオシは、露天風呂の「美人の湯」でした。
夕食はイマイチかな・・・
前日、ここに2泊した方とバスで知り合ったのですが、「うーん、まあ、普通」と評していた理由がわかったのは、夕食でした。
宿泊客が多いので、仕方がないといえば、仕方がないのかもしれませんが、予約時に選択したメニュー以外はビュッフェスタイル。
温泉の印象が良かっただけに、食事にがっかり、というパターンかも。
刺し身 |
フカヒレ鍋 |
蒸し魚 |
以下は、ビュッフェメニューから。
舞茸天ぷらとチキン |
中華風の鶏そば 出汁がイマイチ |
売店で買えそうな漬物 |
温泉もお部屋も平均以上なのに、食事は平均以下、という印象の宿です。
そのかわり、Wi-Fi環境は充実しており、部屋で利用する限り、かなり高速です。
動画のダウンロードもスイスイできるので、移動中に観たい映画とかドラマをダウンロードできます。
ただし、フロント周辺や大浴場、食堂などでは、Wi-Fiはほとんど使えません。
バッテリー充電も早いので、モバイルバッテリーもフル充電できました。
朝食もビュッフェスタイルです。
ご飯はおいしくないのですが、おかずは美味しかったです。
パン派にも対応しています。
食事で気をつかうことがないためか、子ども連れ家族、5人以上のグループ客が多かったようです。
静かな空間がお好みの人には、難しいかもしれません。
祭畤温泉かみくら、山王山温泉瑞泉郷ともに、一ノ関・平泉への送迎があります。
また、厳美渓に送迎というオーダーも大丈夫でした。
毛越寺・中尊寺
3日目は、平泉観光です。
3度めの毛越寺、4度目の中尊寺をめぐりましたが、今回は金鶏山の麓にある義経妻子の墓を巡って来ました。
暮坪かぶの高松庵 |
暮坪かぶを薬味につかったそば |
3泊目:江陽グランドホテル
ビジネスホテル並みです |
基本的にビジネスホテル仕様なので、Wi-Fi完備、枕元にスマホ用のコンセントもあり、使い勝手は良いです。
夕食は寿司
プレミアム特上にぎり |
ウニといくらには海苔がついてきます |
アサリの味噌汁 |
揚出し豆腐 |
朝食はおにぎり
青葉城と瑞鳳殿
特別公開中で中をみることができました |
旅の締めくくりは焼肉
上ミノは別注です |
旅の土産
【方徳】北東を吉方でとると・・・
北東は八白土星の定位
- すべてにおいて良い変化がある
- 人の世話をして喜ばれ、利益を得る
- 不動産で利益を得る
- 貯蓄が増える
- 財産が増える
- 行き詰まりが打開される
- 親戚から援助を受ける
- 家庭が円満になる
北東の七赤金星を吉方でとると
- 強欲から解放され、人生観が大きく変わる。
- 金銭感覚が正常になり、無駄遣いをしなくなる。
- お金が増えていき上手に活用すると大富豪になる。
- 役職後任引き継ぎや相続問題が円滑に進む。
- 会社でのコミュニケーションが良好になり、一体感が生まれる。
- 家庭での意思疎通が円滑となり、家族との結びつきが深くなる。
- 子供の誕生・孫の誕生など家庭内のことで慶び事が生じ、幸せな気分に浸ることができる。
- 親戚・友人の資金援助で成功する。
- 親戚・知人が良い縁談を世話してくれる。
- 良い友人達と楽しく付き合うことができる。
- 精神的な助けを与えてくれる友人に出会うことができる。
- 資金繰りがうまくいき、家を持つことができる。
- 恋人のことを家族が認めてくれるようになる。
- 腎機能障害が改善する。
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