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2018年7月は、南南東(巳)の方位を目指して、千葉県千倉に行ってきました。
南南東(巳)は、金局三合のための方位です。
金局三合は、巳(南南東)・酉(西)・丑(北北東)を回ると、金運・財運がアップするといわれているもので、3年以内に達成しなければならないとされています。
今回の千倉行きで、やっと金局三合が達成できました!
わたしの場合は、甲府(酉)、栃木県の馬頭温泉(丑)、千倉(巳)で、金局三合が正立です。
金局三合については、以下のブログに詳しいので、こちらをお読みください。
⇒ 【北東へ吉方位旅行】金局三合めざして栃木県馬頭温泉へ
今回の吉方位旅行で、金局三合が成立ということもありましたが、そもそも7月の月盤は2018年の年盤と同じで、ちょっと早いですが、今年の総決算みたいな月になります。
そういうことなので、年盤と月盤、日盤が一致する日程を選んで、出発日を決めました。
7月の南東には八白土星が位置しています。
通常なら、八白土星を吉方位にとって、方徳を得ようという吉方位旅行ということになります。
千倉駅まで、約2時間で到着です。
高速バスネットで予約すると、ネット割引があります。
片道2700円ですが、早割とネット割が適用されると2500円超まで乗車料金が下がるので、とてもお得です。
千倉駅から宿までは徒歩20分程度ですが、今年の夏はとても暑いので、宿の送迎バスを利用しました。
実は今回、宿泊料だけで2万円を超えてしまいました。
泊まったのは「夢みさき」というリゾートホテルです。
金局三合をどうしても達成したかったので、吉方位旅行の2万円ルールは今回はナシ、としました。
そのおかげで、とっても豪華なお料理の数々を堪能しました。
おまけに、お部屋も機能的で、しかも源泉を引いた露天風呂までついています。
宿の方にうかがったところ、以前は旅館で、個室にヒノキのお風呂があったのだそうですが、リニューアルしてホテルになったのだそうです。
正しくは温泉ではなく冷鉱泉で、いわゆる沸かし湯ですが、「夢みさき」の冷鉱泉は塩化物泉でした。
ちなみに、千倉のお宿は、それぞれ源泉を持っているようです。
千倉駅でもらったパンフレットによると、宿ごとに源泉名が異なっています。
「温泉民宿 しあわせ荘」ーナトリウム塩化物冷鉱泉(日帰り入浴可)
「千倉館」ー含硫黄・ナトリウム・塩化物泉
「矢原荘」ーナトリウム・炭酸水素塩・塩化物・硫黄塩冷鉱泉(日帰り入浴可)
「ホテル千倉」ー重炭酸ソーダナトリウム泉
「ホテル千倉」は、「夢みさき」の斜め向かいにあります。
「夢みさき」は日帰り入浴可なので、今度行くなら「ホテル千倉」に泊まって、「夢みさき」のお風呂に入りに行こうかな、とも思っています。
日の出は4時40分でしたので、ちょっと早めに起きて支度をして、朝日を浴びに海岸に出ました。
千葉県は、東京から見て東にあるので、どこに行っても海から朝日が昇ってくると思いがちですが、実は陸から太陽が昇るエリアもあります。
九十九里だと、海岸ではなく山側から太陽が昇るので、ご来光は見られません。
千倉海岸は、ほぼ真東なので、立春や立秋のときには正面に太陽が昇ると思います。
太陽の道が見えるくらい太陽が昇るまで、15分から20分程度かかります。
恋愛のパワースポットだといわれている、高家神社(たかべじんじゃ)を目指しました。
日本で唯一の料理の神様をお祭りした神社なので、包丁塚があります。
そして、多数の料理関係者が、神社にご寄進されているようです。
料理の腕が上がるかどうかはわかりませんが、日本で唯一のパワースポットというのが、良いですね。
祭神は大穴牟遅神(大国主神)となっていますが、そもそも根乃神社というのは、関東エリア、とくに千葉県に多いのだそうです。
大穴牟遅神は、大黒天と同一視されているので、大黒天の使いであるネズミ(子)の神、つまり「子の神」とされています。
ところが、根のほうの根乃神社(ねのじんじゃ)の祭神は、一般的に面足尊(オモダル)・惶根尊(アヤカシコネ)・素盞嗚尊(スサノオ)・猿田彦神などです。
なかでも面足尊(オモダル)・惶根尊(アヤカシコネ)は、神世七代(かみよななよ)の六代目であることから、欲界の六欲天の最高位である第六天魔王のこととされています。
調べると、第六天魔王を祀る神社が関東に多いのは、北条早雲が持ち込んだからと考えられています。
一方、西日本に存在しないのは、第六天魔王=織田信長と考えた豊臣秀吉が廃絶したからではないか、という説もありました。
「第六天魔王=織田信長」というのは、ルイス・フロイスが書き残しているエピソードから、織田信長が、第六天魔王を自称していたと考えられるためです。
そのエピソードというのが、武田信玄が天台座主沙門信玄(テンダイノザス・シャモン・シンゲン)と記した書状に対し、織田信長が第六天魔王と書いた返書を送ったというものです。
第六天魔王とは、仏教の修行を妨げる欲をあらわしていることから、仏教の守護者としての武田信玄に対して、仏教の敵対者であることを織田信長が宣言したと考えられます。
また、この第六天魔王は、別名「他化自在天(たけじざいてん)」といい、欲界の最高位をあらわします。
この天に生まれた者は、他の天の者が作ったものを自在に自己の楽として受けとることができるのだそうです。
つまり、やりたい放題、ということでしょうか?
第六天魔王は、欲望全開の神様のようですから、現代人にとって、うれしい神様と言えそうです。
第六天神社という神社が、関東にはありますので、第六天魔王をお祀りした神社にも、そのうち行ってみたいと思います。
千倉では、7月第2土曜・日曜に夏祭りが開催されます。
その夏まつりには、根乃神社からも、立派な御神輿が出るようです。
千倉の夏祭り
https://mboso-etoko.jp/chikura/maturi/index.html
四緑木星は、樹木と風を表し、穏やかな象意の星です。
三碧木星が若芽としたら、四緑木星は成長した樹木を表します。
その東南を吉方でとると
7月は八白土星が位置していますから、これらの方徳に、家族関係や蓄財の意味が加わってきます。
これらの方徳に、金局三合のパワーが加わるのかと思うと、ワクワクします。
暑くて仕事がイヤになりそうでしたが、頑張れそうです!
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南南東(巳)は、金局三合のための方位です。
金局三合は、巳(南南東)・酉(西)・丑(北北東)を回ると、金運・財運がアップするといわれているもので、3年以内に達成しなければならないとされています。
今回の千倉行きで、やっと金局三合が達成できました!
千倉海岸 |
わたしの場合は、甲府(酉)、栃木県の馬頭温泉(丑)、千倉(巳)で、金局三合が正立です。
金局三合については、以下のブログに詳しいので、こちらをお読みください。
⇒ 【北東へ吉方位旅行】金局三合めざして栃木県馬頭温泉へ
年盤と月盤、日盤が一致する日程を選んで
まずは日程選びです。今回の吉方位旅行で、金局三合が成立ということもありましたが、そもそも7月の月盤は2018年の年盤と同じで、ちょっと早いですが、今年の総決算みたいな月になります。
そういうことなので、年盤と月盤、日盤が一致する日程を選んで、出発日を決めました。
7月の南東には八白土星が位置しています。
通常なら、八白土星を吉方位にとって、方徳を得ようという吉方位旅行ということになります。
2018年7月の月盤 |
千倉までは高速バスで
千倉までは電車で行くこともできますが、乗り換えがあるので、東京駅八重洲南口から乗車する高速バスを選びました。千倉駅まで、約2時間で到着です。
高速バスネットで予約すると、ネット割引があります。
片道2700円ですが、早割とネット割が適用されると2500円超まで乗車料金が下がるので、とてもお得です。
千倉駅から宿までは徒歩20分程度ですが、今年の夏はとても暑いので、宿の送迎バスを利用しました。
料理自慢の宿「夢みさき」
ここで、お断りしておかなければなりません。実は今回、宿泊料だけで2万円を超えてしまいました。
泊まったのは「夢みさき」というリゾートホテルです。
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そのおかげで、とっても豪華なお料理の数々を堪能しました。
おまけに、お部屋も機能的で、しかも源泉を引いた露天風呂までついています。
宿の方にうかがったところ、以前は旅館で、個室にヒノキのお風呂があったのだそうですが、リニューアルしてホテルになったのだそうです。
正しくは温泉ではなく冷鉱泉で、いわゆる沸かし湯ですが、「夢みさき」の冷鉱泉は塩化物泉でした。
ちなみに、千倉のお宿は、それぞれ源泉を持っているようです。
千倉駅でもらったパンフレットによると、宿ごとに源泉名が異なっています。
「温泉民宿 しあわせ荘」ーナトリウム塩化物冷鉱泉(日帰り入浴可)
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「ホテル千倉」は、「夢みさき」の斜め向かいにあります。
「夢みさき」は日帰り入浴可なので、今度行くなら「ホテル千倉」に泊まって、「夢みさき」のお風呂に入りに行こうかな、とも思っています。
夢みさきの展望露天風呂 |
千倉海岸で朝日を浴びて太陽のエネルギーをいただく
昼間は暑いので、目の前にみえる海岸を歩くのは翌朝と決めて就寝。日の出は4時40分でしたので、ちょっと早めに起きて支度をして、朝日を浴びに海岸に出ました。
千葉県は、東京から見て東にあるので、どこに行っても海から朝日が昇ってくると思いがちですが、実は陸から太陽が昇るエリアもあります。
九十九里だと、海岸ではなく山側から太陽が昇るので、ご来光は見られません。
千倉海岸は、ほぼ真東なので、立春や立秋のときには正面に太陽が昇ると思います。
太陽の道が見えるくらい太陽が昇るまで、15分から20分程度かかります。
恋愛のパワースポット 高家神社(たかべじんじゃ)
ご来光を堪能したあとは、涼しい海風を感じながらの散歩です。恋愛のパワースポットだといわれている、高家神社(たかべじんじゃ)を目指しました。
恋愛のパワースポット 高家神社は、日本で唯一の料理の神様が祀られている神社です。
祭神は、磐鹿六鴈(いわかむつかり)と天照皇大神・稲荷大神の3柱です。
磐鹿六鴈(いわかむつかり)が、景行天皇(ヤマトタケルの父)に、カツオやハマグリなどを料理して献上し、これを景行天皇が喜び、磐鹿六鴈(いわかむつかり)を膳大伴部(かしわでのおおともべ)としたことが、高家神社の由来です。
高家神社がなぜ、恋愛のパワースポットとされているのかと言えば、ズバリ「胃袋をつかむ」ことで恋愛成就させるから。
料理の腕を上げて、胃袋をつかめるようにという願いをかなえてくれるのだとか。
だから、恋愛のパワースポットなんですね。
日本で唯一の料理の神様をお祭りした神社なので、包丁塚があります。
そして、多数の料理関係者が、神社にご寄進されているようです。
料理の腕が上がるかどうかはわかりませんが、日本で唯一のパワースポットというのが、良いですね。
第六天魔王ゆかり?の根乃神社
もうひとつのパワースポットが、「夢みさき」からほど近い根乃神社(ねのじんじゃ)です。祭神は大穴牟遅神(大国主神)となっていますが、そもそも根乃神社というのは、関東エリア、とくに千葉県に多いのだそうです。
大穴牟遅神は、大黒天と同一視されているので、大黒天の使いであるネズミ(子)の神、つまり「子の神」とされています。
ところが、根のほうの根乃神社(ねのじんじゃ)の祭神は、一般的に面足尊(オモダル)・惶根尊(アヤカシコネ)・素盞嗚尊(スサノオ)・猿田彦神などです。
なかでも面足尊(オモダル)・惶根尊(アヤカシコネ)は、神世七代(かみよななよ)の六代目であることから、欲界の六欲天の最高位である第六天魔王のこととされています。
調べると、第六天魔王を祀る神社が関東に多いのは、北条早雲が持ち込んだからと考えられています。
一方、西日本に存在しないのは、第六天魔王=織田信長と考えた豊臣秀吉が廃絶したからではないか、という説もありました。
「第六天魔王=織田信長」というのは、ルイス・フロイスが書き残しているエピソードから、織田信長が、第六天魔王を自称していたと考えられるためです。
そのエピソードというのが、武田信玄が天台座主沙門信玄(テンダイノザス・シャモン・シンゲン)と記した書状に対し、織田信長が第六天魔王と書いた返書を送ったというものです。
第六天魔王とは、仏教の修行を妨げる欲をあらわしていることから、仏教の守護者としての武田信玄に対して、仏教の敵対者であることを織田信長が宣言したと考えられます。
また、この第六天魔王は、別名「他化自在天(たけじざいてん)」といい、欲界の最高位をあらわします。
この天に生まれた者は、他の天の者が作ったものを自在に自己の楽として受けとることができるのだそうです。
つまり、やりたい放題、ということでしょうか?
第六天魔王は、欲望全開の神様のようですから、現代人にとって、うれしい神様と言えそうです。
第六天神社という神社が、関東にはありますので、第六天魔王をお祀りした神社にも、そのうち行ってみたいと思います。
千倉では、7月第2土曜・日曜に夏祭りが開催されます。
その夏まつりには、根乃神社からも、立派な御神輿が出るようです。
千倉の夏祭り
https://mboso-etoko.jp/chikura/maturi/index.html
【方徳】南東を吉方でとると
東南は四緑木星の方位になります。四緑木星は、樹木と風を表し、穏やかな象意の星です。
三碧木星が若芽としたら、四緑木星は成長した樹木を表します。
その東南を吉方でとると
- 温和な性格になる
- 整う
- 良縁に恵まれる
- 世間関係が良くなる
- 来訪者・来客が多くなる
- 信用が得られる
- 香りに敏感になる
7月は八白土星が位置していますから、これらの方徳に、家族関係や蓄財の意味が加わってきます。
【方徳】南東の八白土星を吉方でとると
- 多忙になる
- 遠方から良い仕事が持ち込まれて収入が増える
- 人気や信用が増して、交際面も活発になる
- 今まで付き合いがなかった人や親せきから援助が受けられる
- 持てるようになって縁談話が持ち上がる
これらの方徳に、金局三合のパワーが加わるのかと思うと、ワクワクします。
暑くて仕事がイヤになりそうでしたが、頑張れそうです!
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