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先日、ブログの読者の方から質問をいただきました。
「祐気取りって、どういう意味なんですか?」
たしかに、吉方位に旅行するといいよ、運気が上がるよ、だけでは納得できない方も多いですよね。
そもそも祐気取りって何のことなのか、まったく説明しておりませんでした。
申し訳ありません。
今回は、このブログのタイトルにも入れている祐気取りと、さらに上をいく、五元層取りのふたつについて説明していきます。
この良い気やエネルギーを、開運のために取り入れることが「祐気取り」です。
具体的には、自宅からみて、吉方位に旅行したり、引越したりすることで、良い運気を取り入れ、開運することを指しています。
毎月、このブログで紹介していることそのものが、祐気取りの実例なのです。
なので、ここで紹介した吉方位選びが絶対ではありませんが、わたしには有効なので紹介しておきます。
九星盤には、年盤、月盤、日盤があります。
たとえば、2018年は九紫火星が中宮(真ん中)にある、九紫火星中宮年です。
九星盤は上が南、下が北になり、左が東、右が西です。
地図とは逆なので、注意してください。
2018年の場合、北に五黄土星があり、南に四緑木星があります。
五黄土星は腐食の作用があるため、五黄土星の方位はいつでも大凶の方位になります。
これを五黄殺といいます。
この五黄土星の腐食作用はとても強いため、その反対側にある四緑木星の方位は、暗剣殺という大凶の方位になります。
今年、海外旅行で行ってはならないのが、自分の自宅からみて南と北になります。
メルカトル地図で見て、判断してください。
さらに、自分のいる方位とその反対側も、大凶の方位になります。
八白土星の人の場合、自分がいる方位の東南を本命殺、その反対側の一白水星のいる方位(西北)を本命的殺と言います。
どちらも大凶なので、やはり長期の旅行には選んではいけない方位です。
年盤と同じように、五黄土星とその反対側は大凶の方位になります。
2018年3月は、五黄土星が北西、その反対側にある三碧木星の方位(東南)も良くない方位になります。
八白土星の人は南に位置しているので、南は本命殺、その反対側の北(九紫火星)は本命的殺になるので、これも大凶の方位です。行ってはいけません。
わたしは、念のためですが、年盤も参考にしています。
月盤でみたときに、吉方位が3方位あり、そのうちのひとつが年盤の五黄殺や暗剣殺と同じ方位のときには、その方位には行かないようにしています。
毎月の吉方位は、霊符ワークスで確認してください。
【2018年4月】九星気学と宿曜から見る毎日の運気
八白土星は、土の性になります。
土の性の人は、火の性からエネルギーをもらっているので、火の性(九紫火星)が吉方位になります。
また、土の性には他に、二黒土星と五黄土星がいます。
兄弟のような関係にあり、八白土星の人は二黒土星の方位も良いのです。
エネルギーを与える関係にある六白金星や七赤金星の、金の性も吉方位になります。
このようにみて、吉方位を決めていきます。
本命星の八白土星にエネルギーを与えてくれる九紫火星も良いのですが、本命星と月命星が相剋の関係にあるときには、間をつなぐ星の方位にいくと良いと言われています。
さらに、九星にはそれぞれ意味がありますので、自分がどんな祐気を取りいれたいのかによっても、吉方位は変化してきます。
金運をあげたいのであれば七赤金星、蓄財なら八白土星、目上からの後押しが必要なら六白金星といった具合です。
その日の吉方で、1キロ以上離れた場所まで行ってください。
小さなことですが、祐気の貯金効果があります。
温泉は水であり、温泉の中には鉱物(金)が溶け込んでおり、マグマ(火)によって温められたものです。
温泉は地面(土)から湧き出し、その周囲には木々が生い茂っています。
つまり、五行(木・火・土・金・水)のすべてを満たしているのが温泉なので、温泉に入ることが、祐気取りでは欠かせません。
温泉と一緒で、その土地の水を飲み、その土地で育った食物を食べることで、土地の良い気を身体のなかに取り入れることができます。
つまり、温泉宿でゆっくりと地の物を食べることで開運できるのが、祐気取りなのです。
五元層取りは、祐気取りの進化バージョンとでも言いましょうか。
年盤の吉方位から、10カ月間通う方位を決めて、毎月同じ宿、同じ部屋、同じ時間に行って、温泉に入るというものです。
たとえば、年盤で見て南西が吉方位の場合には、南西にある温泉宿(源泉かけ流しが良い)をまず決めて、そこに毎月、10カ月のあいだ通うのです。
強い願いがある人や、間違って五黄殺や暗剣殺の方位に旅行してしまい、運気が下降している人におススメです。
ただ、宿の都合で予約ができずに五元層取りが破れてしまうことも多いので、祐気取りのほうが無難かもしれません。
やり方も簡単です。
旅行するだけなんですから。
吉方位の見方がわかるようになれば、祐気取りは簡単ですので、ぜひお試しください。
吉方位旅行にいったその日に方徳(幸運)が舞い込むこともあれば、数カ月後にわかることもありますが、わたしの場合は、吉方位に行くと1週間程度で方徳らしい出来事がおこります。
勘違い、思い過ごしかもしれませんが、これが祐気取りの効果なんだとわたしは思っています。
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「祐気取りって、どういう意味なんですか?」
たしかに、吉方位に旅行するといいよ、運気が上がるよ、だけでは納得できない方も多いですよね。
そもそも祐気取りって何のことなのか、まったく説明しておりませんでした。
申し訳ありません。
今回は、このブログのタイトルにも入れている祐気取りと、さらに上をいく、五元層取りのふたつについて説明していきます。
祐気取りとは?
「祐気」とは、良い気、つまりエネルギーのことです。この良い気やエネルギーを、開運のために取り入れることが「祐気取り」です。
具体的には、自宅からみて、吉方位に旅行したり、引越したりすることで、良い運気を取り入れ、開運することを指しています。
毎月、このブログで紹介していることそのものが、祐気取りの実例なのです。
効果的な祐気取りとは?
祐気取りといっても、良い気・エネルギーを最大限に得るためには、やり方があります。最大の吉方位を選ぶ
吉方位のとり方には、いろいろな考え方があります。なので、ここで紹介した吉方位選びが絶対ではありませんが、わたしには有効なので紹介しておきます。
海外旅行・長期旅行は年盤をみる
方位をみるためには九星盤が必要になります。九星盤には、年盤、月盤、日盤があります。
たとえば、2018年は九紫火星が中宮(真ん中)にある、九紫火星中宮年です。
九星盤は上が南、下が北になり、左が東、右が西です。
地図とは逆なので、注意してください。
九紫火星が中宮 |
2018年の場合、北に五黄土星があり、南に四緑木星があります。
五黄土星は腐食の作用があるため、五黄土星の方位はいつでも大凶の方位になります。
これを五黄殺といいます。
この五黄土星の腐食作用はとても強いため、その反対側にある四緑木星の方位は、暗剣殺という大凶の方位になります。
今年、海外旅行で行ってはならないのが、自分の自宅からみて南と北になります。
メルカトル地図で見て、判断してください。
さらに、自分のいる方位とその反対側も、大凶の方位になります。
八白土星の人の場合、自分がいる方位の東南を本命殺、その反対側の一白水星のいる方位(西北)を本命的殺と言います。
どちらも大凶なので、やはり長期の旅行には選んではいけない方位です。
3日以内の旅行なら月盤をみる
2018年3月の月盤は、四緑木星が中宮にあります。四緑木星が中宮 |
年盤と同じように、五黄土星とその反対側は大凶の方位になります。
2018年3月は、五黄土星が北西、その反対側にある三碧木星の方位(東南)も良くない方位になります。
八白土星の人は南に位置しているので、南は本命殺、その反対側の北(九紫火星)は本命的殺になるので、これも大凶の方位です。行ってはいけません。
わたしは、念のためですが、年盤も参考にしています。
月盤でみたときに、吉方位が3方位あり、そのうちのひとつが年盤の五黄殺や暗剣殺と同じ方位のときには、その方位には行かないようにしています。
毎月の吉方位は、霊符ワークスで確認してください。
【2018年4月】九星気学と宿曜から見る毎日の運気
吉方位の基本は五行説
吉方位を選ぶときには、五行を思い出す必要があります。八白土星は、土の性になります。
土の性の人は、火の性からエネルギーをもらっているので、火の性(九紫火星)が吉方位になります。
また、土の性には他に、二黒土星と五黄土星がいます。
兄弟のような関係にあり、八白土星の人は二黒土星の方位も良いのです。
エネルギーを与える関係にある六白金星や七赤金星の、金の性も吉方位になります。
このようにみて、吉方位を決めていきます。
本命星だけでなく月命星をみて吉方位を決める
本命星が八白土星、月命星が一白水星という人の場合、六白金星か七赤金星の方位を目指すのがベターです。本命星の八白土星にエネルギーを与えてくれる九紫火星も良いのですが、本命星と月命星が相剋の関係にあるときには、間をつなぐ星の方位にいくと良いと言われています。
さらに、九星にはそれぞれ意味がありますので、自分がどんな祐気を取りいれたいのかによっても、吉方位は変化してきます。
金運をあげたいのであれば七赤金星、蓄財なら八白土星、目上からの後押しが必要なら六白金星といった具合です。
散歩なら日盤でチェック
毎日の散歩でも祐気取りができます。その日の吉方で、1キロ以上離れた場所まで行ってください。
小さなことですが、祐気の貯金効果があります。
大地のパワーを身体に取り入れられる温泉に入る
吉方位の良い気・エネルギーは、温泉にすべて含まれています。温泉は水であり、温泉の中には鉱物(金)が溶け込んでおり、マグマ(火)によって温められたものです。
温泉は地面(土)から湧き出し、その周囲には木々が生い茂っています。
つまり、五行(木・火・土・金・水)のすべてを満たしているのが温泉なので、温泉に入ることが、祐気取りでは欠かせません。
吉方位の土地の水を飲む
祐気取りで欠かせないことに、その土地の水を飲む、ということがあります。温泉と一緒で、その土地の水を飲み、その土地で育った食物を食べることで、土地の良い気を身体のなかに取り入れることができます。
つまり、温泉宿でゆっくりと地の物を食べることで開運できるのが、祐気取りなのです。
さらに上をいく五元層取り
祐気取りの、さらに上をいくのが「五元層取り」です。五元層取りは、祐気取りの進化バージョンとでも言いましょうか。
年盤の吉方位から、10カ月間通う方位を決めて、毎月同じ宿、同じ部屋、同じ時間に行って、温泉に入るというものです。
たとえば、年盤で見て南西が吉方位の場合には、南西にある温泉宿(源泉かけ流しが良い)をまず決めて、そこに毎月、10カ月のあいだ通うのです。
強い願いがある人や、間違って五黄殺や暗剣殺の方位に旅行してしまい、運気が下降している人におススメです。
ただ、宿の都合で予約ができずに五元層取りが破れてしまうことも多いので、祐気取りのほうが無難かもしれません。
吉方位のエネルギーの後押しを受けましょう
九星気学は、世界中の占いのなかで唯一、自分で開運することができるものです。やり方も簡単です。
旅行するだけなんですから。
吉方位の見方がわかるようになれば、祐気取りは簡単ですので、ぜひお試しください。
吉方位旅行にいったその日に方徳(幸運)が舞い込むこともあれば、数カ月後にわかることもありますが、わたしの場合は、吉方位に行くと1週間程度で方徳らしい出来事がおこります。
勘違い、思い過ごしかもしれませんが、これが祐気取りの効果なんだとわたしは思っています。
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